2001.9.22〜9.23 那須・会津温泉旅行−2
 2001.9.23

  前日、早く寝たので、午前5時には目が覚める。もう一つのお風呂(24時間入浴可)に入り目を覚ます。
 ともまるは、昨日の旅行記を書き始める。(;^_^A あせあせ
朝食

 午前8時から朝食。自家製のパン フォッカッチャは、とても美味しかった。どらちゃん、ともまるお替りをした(笑)


朝食・・手前左がフォッカッチャ

 高雄温泉

 午前9時に「山日記」を出発し、高雄温泉へ向かう。この温泉は、昔旅館だったが焼失してしまい、地主の好意で、湧き出る温泉をためて露天風呂にしたものだ。
 ナビにあわせて、山を登っていき、行き止まりまで行くが、温泉らしき場所を発見できず。Uターンし、麓の旅館の人に尋ねると、道は正しいが、行き止まりからは歩いて行かなければいけないことを教えてもらう。
 早速もう一度、山を登り、行き止まりまで行き、歩く・・・すると多くの人が入っている露天風呂があった。大きな穴を掘り、石で囲った露天風呂で、硫黄臭がするちょっとぬる目のお湯であった。
           高雄温泉

 午前9時半過ぎに、次の目的地、福島の大内宿をめざし出発する。
ナビは、とても遠回りを指示したが、地図を見て、那須甲子道路〜国道289号を走るが、途中3km先通行止めの表示が・・・・地図をよく見ると、この道は途中までしかできていなくてまだ大内宿方面へ抜けられないようだ。
 暫くどうするか悩んだが、とりあえず近くの酒屋さんへ入り、本当に道ができていないのか尋ねるが、はやり通り抜けできないとのこと (T_T)

 最初からナビの指示する道を選べば良かった(笑)と後悔するが、いったん白河方面へ向かい、国道118号を通る。
 当初の予定では、午前10時半に大内宿に着く予定だったが、結局午後12時半に到着。

 駐車場に車を置き、大内宿を散策する。大内宿は、江戸時代の情緒をそのままに残した宿場町で、茅葺き屋根の町並みが保存されている。
大内宿の町並み三澤屋でもらった番号札澤屋でもらった番号札
       大内宿の町並み

数日前にテレビで大内宿が紹介されたせいか、大変大勢の観光客がいた。
入り口の三澤屋で、長ネギを箸代わりに使うそばを食べる予定で、「三澤屋」へ行くが、時間待ちで、番号札をもらう・・・お店の人に聞くと「1時間半待ち」とのことだったので、他のところを先に見学することにした。

 町並みのお店を覗きながら歩く。道端の花を見つけては写真をパチリ!またお土産屋さんの面白い置物も写真をパチリ。

 暫く歩くと、「じゅうねんだんご」を見つけ食べる。みたらし団子より大きめの団子に味噌のたれがついている。
 次に見つけたのが、「玉こんにゃく」・・・串に3個の玉こんにゃくがささっており、からしをつけて食べる。とても軟らかくあっさりとした味。
じゅうねんだんご
じゅうねんだんご
玉こんにゃく
玉こんにゃく
しんごろう
しんごろう

 次に、大内名物「しんごろう」を食べる。しんごろうは、うるち米を半分つぶしてにぎったものに串をさして、『じゅうねんみそ』(えごまをすって、味噌・砂糖などをまぜたお味噌)をぬって炭火で焼いたものである。 とっても、香ばしくて美味しかった。

 いろいろなお店を回り、午後1時半過ぎに「三澤屋」へ戻る。まだ順番がこないので外のベンチに座りもう暫く待つ。
三澤屋
三澤屋
囲炉裏端で食べる
囲炉裏

 午後2時に順番が来て、中へ入る。
水蕎麦、高遠蕎麦と鯉のアラ汁を頼んだ。水蕎麦も高遠蕎麦も、長ネギを使って蕎麦を食べるのであるが、慣れないと食べにくい(笑) どちらの蕎麦も大根が使ってあるせいかちょっと辛かった。
献立・・・扇子に書いてある
献立・・・扇子に書いてある
鯉のアラ汁
鯉のアラ汁
水蕎麦
水蕎麦
高遠蕎麦
高遠蕎麦

 湯野上温泉 共同露天風呂

 大内宿を午後3時に出発し、次の目的地「湯野上温泉 共同浴場露天風呂」へ向かう。ナビの指示に従い、湯野上温泉へ着くが、なかなか共同浴場露天風呂が見つからず・・・ 車を止めて、たまたま近くで遊んでいた小学生の子に尋ね、途中まで案内してもらう。どんどん道を下っていき、川沿いまで降りてくると、数台の車・バイクが止まっており、その先に露天風呂があった。阿賀川の川原にあり、脱衣所も囲いも無い開放的な温泉であり、混浴。道中全くここの案内表示板も無いのに、みんな良く知っているなぁと、感心する(笑)
  湯野上温泉 共同浴場露天風呂

鶴ヶ城
 湯野上温泉を後にし、今度は「鶴ヶ城」をめざす。午後4時半に到着。ちょうど『会津秋祭り』が行われており歴代藩公行列を終えた人たちが大勢いた。


 鶴ヶ城
 
 午後5時に鶴ヶ城を出て、次の目的地喜多方へ向かう。喜多方・・・といえば、もちろんラーメン。
 午後6時、ガイドブックを見て、「源来軒」に行く・・・店には順番待ちの人がおり、暫く待って席に着く。
本当は、ここのお勧めネギラーメンが食べたかったのであるが、もう終わりということで普通のラーメンとメンマラーメンと餃子を頼んだ。
源来軒
源来軒
メンマラーメン
メンマラーメン

 餃子は、皮が手のしで、もっちりとしていて美味しかった。ラーメンは縮れ麺であり、スープは、とんこつ醤油味である。
 どらちゃんは、このスープに納得がいかず、「もう一件行くと言い出す」(笑)

 とりあえず、福島の温泉に入らなければならないので、近くの道の駅「喜多の郷・蔵の湯」へ入る。
 日曜日のせいか、とても多くの人が居て、洗い場も順番待ちの状態であった (T_T)

 温泉から出て、待ち合わせの場所へ行くと、どらちゃんが既に次のラーメン屋さんを探していた(笑) 喜多方のラーメン屋さんは、早く終わるところが多く、もう午後8時近くでは営業しているところが限られてしまうが、「大みなと味平」に決定!

 早速出発するが、ナビには、載っていないので地図を頼りに走る。周りをきょろきょろしながら走る・・・信号待ちをしていると、前の車に「大みなと味平」と書かれている。
「これはラッキー」という訳で、車の後をついていき、程なく到着。
 どらちゃんは、普通のラーメン、ともまるはチャーシューメンを頼んだ。麺はやはり縮れ麺である。同じとんこつしょうゆ味であるが、こちらの方があっさりとした味である。チャーシューは、大きくて厚く、とても味が染みていた。
チャーシューメン
チャーシューメン

 ここのラーメンを食べて、どらちゃんも納得!一路家路へと急ぐ。
磐越道磐梯河東ICに乗り、東北道館林ICで降り、午後11時35分に到着した。

 今回は、那須の温泉を堪能し、喜多方ラーメンを大いに味わいました。
お世話になったペンション「山日記」の温かいおもてなしに感謝します。

P.S. 翌日、埼玉の「喜多方ラーメン」の名のお店へ行き、再度喜多方ラーメンを食べました。どらちゃんも喜多方ラーメン・・・納得の様子です。

 本日のコース
ペンション「山日記」---高雄温泉---(那須甲子有料道路)---(Uターン国道118号)---大内宿〜〜三澤屋--(国道118号)---鶴ヶ城---(国道121号)---源来軒---喜多の郷・蔵の湯---大みなと味平---磐梯河東IC---(常磐自動車道)---(東北自動車道)---館林IC
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                      (2001.9.23 とも記)

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