2002.1.3〜1.5 道後温泉・こんぴら参り−2
 2002.1.4

 朝食後に、とまりさんから電話があり、ホテルのロビーでお会いし、いろいろお話をした。実際に会って話するのは、とても楽しい。
   
 午前10時にホテルを出発し、とまりさんから教えてもらった、松山の温泉「権現温泉」へ立ち寄る。10時からの営業であるが、すでに地元の人が大勢来ていた。
 

権現温泉入り口
坊ちゃん列車
坊ちゃん列車

 10時50分に出発し、松山ICへ向かう。途中松山市内で、偶然「坊ちゃん列車」が走っているのを見つけ、写真を撮る。

 12時に松山ICに乗り、高松自動車道善通寺ICへ向かう。二日目は、HPの知り合い、ごんなさんと一緒にこんぴら参りに行く予定である。
 午後1時に豊浜PAで休憩し、ごんなさんに電話を入れる。善通寺IC出口で待ち合わせる約束をし、1時20分に到着・・・ほどなく、ごんなさんと会うことができた。

大黒さまがお出迎え
大黒さまがお出迎え
しょうゆうどん
しょうゆうどん
おいなりさん
おいなりさん・・・三角形だ

 まずは、昼食ということで、「こんぴらうどん参道店」へ行く。ここでお店のお奨め「しょうゆうどん」とおいなりさんを頼んだ。
 鰹節と天かすの入ったうどんに、しょうゆだし汁をかけて食べるのであるが、うどんの歯ごたえと、だしが絶妙に調和していて、とても美味しかった(何杯でも食べたかった・・・とも)。おいなりさんは、見慣れた俵型ではなく、三角の形をしており、初めて見た。

 さて、食事も終わり、いよいよこんぴら参りのスタート。785段の御本宮まで無事に登り切ることができるかどうか・・・
石段駕籠は、参道入り口から大門までを担いで登ってくれるが、揺れるので乗っている人も大変そうだ。

 365段目の大門をくぐると、参道をはさむように左右に五軒の飴屋が並んでいる。境内での営業を唯一許された由緒あるお店で「五人百姓」と呼ばれている。

石段駕籠
石段駕籠
大門
大門

こんぴら狗 さらに階段を登っていくと、「こんぴら狗」の像があった。この狗は、飼い主に代わってお参りをするといわれており、道中の費用と、初穂料を入れた袋を首に巻き、無事にお参りを済ませると家族の元へ戻ったという。
 そういえば、犬を連れて階段を登っている人も見かけたのは、この言い伝えがあるからだと納得する。
 小さな犬は、元気よく階段を登っていたが、大きな犬は、疲れたせいか階段の途中で、立ち止まってしまい、動かないのもいた。
 
 こんぴら狗



 
旭社
旭社
最後に急な階段が続く
最後に急な階段が続く
629段の旭社の前で記念写真を撮り、さらに上へ登る。785段の御本宮に到着しお参りをして、お守りを買ってこんどは、下る。

御本宮
御本宮
マーメイド号
マーメイド号

 下る途中で、マーメイド号や、船の写真が飾られており、こんぴらさんが海の神様であることを初めて知った。

 境内には、「金比羅船々」の歌が、流れ続けていた。
 (歌詞はこちらをクリック) 

 途中で「さぬきビール」を見つけ、3本セットで購入(笑)。さらに別のお店で「こんぴら麦酒」も見つけるが、5時からの開店なのであきらめ、旅館へ向かうことにする。
参道入り口まで戻り、高さ27mの日本最高の木造灯籠「高灯籠」の写真を撮る。
さぬきビール

さぬきビール
ごんなさんとは、旅館「琴平花壇」でお別れした。初めてのこんぴら参りで、地元の方と一緒に登ることができたのは、とても心強かった。
 


 高灯籠

 午後5時前に旅館「琴平花壇」にチェックインし、荷物を部屋へ運び、落ち着く間もなく、出かけて先ほどの「こんぴら麦酒」を買いに出かけた(笑)

 ほどなく戻ってきて、まずは、旅館の温泉へ・・・展望大浴場は、こんぴら門前町を眺めることができ、ゆっくり浸かる。

 午後6時からは、夕食・・・お刺身・うどん・天ぷらなどを食べた。
琴平花壇
琴平花壇
 本日のコース
松山---権現温泉---松山IC---(松山自動車道---(高松自動車道)---善通寺IC---こんぴらうどん参道店---こんぴら参り---琴平花壇
           (道後温泉・こんぴら参り−3へ続く)

                          (2002.1.4 とも 記)

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