2005.7.11 長野 小布施・地獄谷温泉・渋温泉巡り
 2005.7.11

朝7時40分、長野小布施へ向けて出発する。天気は薄曇りである。

途中にガソリンを入れて、8時20分 花園ICより関越自動車道に入る。更埴JCTより上信越道 長野方面に向かい、9時30分に小布施PAでトイレ休憩し、そのままETCカードで小布施PAから高速を降りる。最初の目的地「北斎館」へ向かう。

北斎館前は大型車(バス)専用の駐車場だったので、近くの町営東町駐車場に車を停めた。(9時50分)ここからは、歩いて小布施の町を散策。
北斎館前のお土産屋さんをうろうろし、最初に「栗のソフトクリーム」を発見!・・・小布施は江戸時代から栗の名産地として名高いそうだ。
栗のソフトクリームは、甘すぎずほのかな栗の香りがしてグッド・・・ともまる気にいった (^-^)/

栗のソフトクリーム
栗のソフトクリーム
信濃路焼
信濃路焼

また別のお土産屋で、「信濃路焼」を見つけ、食べる。しょう油が香ばしいお団子です。

北斎館
北斎館では、まず映像展示室で北斎の画業の映画を観る。館内には葛飾北斎の肉筆画が数多く展示されており、また2台の祭屋台に描かれた天井絵は迫力満点だ!




 北斎館






午前10時45分に北斎館を出て、小布施の町を歩きながら、次の目的地「ガラスギャラリー Licco」へ向かう。どら&ともで、冷酒を飲む用に小さなぐい飲みが欲しいと思っていたのだ。

途中いろいろな花の写真を撮りながら、Liccoへ到着。店内には沢山の手作りガラス製品があったが、とっても高い(@_@;)・・・どら&とも断念!


しばらく歩き、地元の酒屋を見つけ店内をうろうろする。そこで作っている生酒「吉乃川」を見つけ購入する。ともまるは最近日本酒(冷酒)づいている。(笑)

次に薬屋があったので、禁煙を始めたどらちゃん用に「禁煙パイポ」を探し購入!
禁煙を初めて2週間になるが、やっぱ大変なのかな?ともまる・・・陰ながら応援(^^ゞ

北斎亭小布施の町の散策を終わり、再び北斎館へ戻り、隣の「北斎亭」でお昼を食べることにした。

「せいろ」「一茶御膳」「栗あんしるこ」を頼んだ。

一茶御膳は、栗おこわに、甘露煮、玉子焼き、漬物とスープ。スープは特製のそばスープで、これがコクがあって美味しい。栗おこわは、ご飯がもっちりしていてグッド!

栗あんしるこは、栗あんだけを使用したおしるこで、程よい甘さ。




一茶御膳・・・栗おこわ、美味しかった!
一茶御膳・・・栗おこわ、美味しかった!
せいろ
せいろ
栗あんしるこ・・ほどよい甘さ
栗あんしるこ・・ほどよい甘さ

志賀高原ビール
お土産売り場で、地ビール「志賀高原ビール」を発見したので早速購入!

                             志賀高原ビール


午後12時過ぎに、駐車場に戻り、次の目的地の「おぶせ温泉穴観音の湯」へ向かい、12時15分に到着。
駐車場からはエレベータに乗って受付へ・・・





おぶせ温泉 穴観音の湯
おぶせ温泉 穴観音の湯
大浴場、露天風呂、寝湯、蒸気サウナがある。お湯は、かすかな硫黄臭があり、とっても気持ちのよいお湯で、どら&とも大満足(^-^)/
お湯は薄い白色であったが、天気により緑色や乳青色に変化するそうだ。

湯上り後、休憩室から歩いて1分の穴観音に立ち寄る。
大浴場
大浴場
露天風呂・・奥は寝湯
露天風呂・・奥は寝湯
穴観音
穴観音

間山温泉 ぽんぽこの湯
間山温泉 ぽんぽこの湯
午後12時50分に穴観音の湯を出発して小布施を離れ、次の目的地「間山温泉 ぽんぽこの湯」へ向かう。以前から「ぽんぽこの湯」の名前が気になって、ともまるはいつか行ってみたいと思っていたのだ。
「ぽんぽこの湯」の名前の由来は、地元出身の中山晋平作曲「證城寺の狸囃子」によるそうだ。

玄関前では、おタヌキ様がお出迎え(笑)

大浴場は広々としており、とっても眺めがよい。石造りの展望露天風呂もくつろぐことができる。

ここで、タヌキのぐい飲みを見つけペアで購入・・・<後日談 ぐい飲みを沸騰消毒したところ、片方のぐい飲みのタヌキの目が取れてしまった(笑)>
タヌキのぐい飲み
タヌキのぐい飲み
沸騰消毒後、右のぐい飲みの目がとれた(笑)
沸騰消毒後、右のぐい飲みの目がとれた(笑)

次は、地獄谷温泉へ向けてカーナビを合わせ出発する。
車はどんどん山を登っていく。途中池を見つけ休憩がてら立ち寄る。スイレンが沢山咲いており、写真に撮る。

更に山を登るが、どうも様子がおかしい(笑)、まわりはスキー場ばかり。。。

カーナビで再度目的地を設定したところ、ぜんぜん違う道を走っていることに気がつく(@_@;)
ニッコウキスゲの群生
ニッコウキスゲの群生
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ

澗満(かんまん)滝
あわててUターン! 途中で、ニッコウキスゲが群生しているのを発見し、車を停めて写真を撮る・・・カーナビのおかげでニッコウキスゲを観ることができた(笑)
さらに戻る途中で、「澗満(かんまん)滝」を見つけ立ち寄る。



                          澗満(かんまん)滝




午後4時前に渋温泉街を抜けて地獄谷駐車場に到着する。ここからは歩いて野猿公苑に向かう。
川沿いを歩き、しばらくすると坂を登り、地獄谷温泉の一軒宿「後楽館」をくぐり抜けて、さらに歩いて・・・「野猿公苑」に到着。

野猿公苑の日本ザルは、世界で唯一温泉に入る猿で有名だが、数匹の猿が気持ちよさそうに温泉に入っていた。
う〜ん、いい湯だよ〜
う〜ん、いい湯だよ〜
子ザルが多かった
子ザルが多かった

ここの猿は、近づいても人間を怖がることも無く、間近で見ることができる。

戻る途中に、山々の花の写真を撮る。「後楽館」で『名物・ちまき』を買う。ここのちまきは、もち米を熊笹でくるみ、温泉でゆでてある。きなこは、みどり色で食感もちょっと変わっていた。あっさいりしており美味しいちまきだ。

午後4時45分に地獄谷駐車場へ戻る。ここから山道を降りて渋温泉・信玄竈風呂の駐車場に車を停めて、渋温泉外湯の写真を撮る事にした。

ガイドブックでは、外湯巡りは温泉宿泊客者に限られていると書かれていたが、地元の人に聞いたら、温泉街の入り口の駐車場に停めて、そこで車のキーを預ければ、引き換えに外湯巡りの鍵を貸してもらえ、外湯巡りができるそうだ。
・・・今回は時間がなかったので断念(T_T)

一番湯 初湯・・・・別名 胃腸の湯
一番湯 初湯
別名 胃腸の湯
二番湯 笹の湯・・・仕上げの湯とも呼ばれる
二番湯 笹の湯
仕上げの湯とも呼ばれる
三番湯 綿の湯・・・皮膚病に効果がある
三番湯 綿の湯
皮膚病に効果がある
四番湯 竹の湯・・・慢性痛風によく効くといわれる
四番湯 竹の湯
慢性痛風によく効くといわれる
五番湯 松の湯・・・神経痛、リウマチなどによく効く
五番湯 松の湯
神経痛、リウマチなどによく効く
六番湯 目洗の湯・・・目の病気に効く。美人の湯とも呼ばれる
六番湯 目洗の湯
目の病気に効く。美人の湯とも呼ばれる
七番湯 七操の湯・・・効能豊かなお湯
七番湯 七操の湯
効能豊かなお湯
八番湯 明神滝の湯・・・婦人病、冷え性などによく効き、子宝に恵まれる湯としても知られている
八番湯 明神滝の湯
婦人病、冷え性などによく効き、子宝に恵まれる湯としても知られている
九番湯 渋大湯・・・万病に効くといわれる
九番湯 渋大湯
万病に効くといわれる

九つの外湯の写真を撮り、途中旅館「古久屋」前の温泉たまご(1個50円)を2個、かごの中にお金を入れて購入!

旅館「古久屋」前の温泉たまご
旅館「古久屋」前の温泉たまご
薬湯 信玄竃風呂
薬湯 信玄竃風呂
内湯 この奥に和式サウナがある
内湯 この奥に和式サウナがある

午後5時半に「信玄 竈(かま)風呂」に入る。竈風呂は、和式サウナで、畳の上に横たわったり・いすに腰掛け、じっくりと汗を流すことができる。普通のサウナと異なり乾燥していないので、息苦しくなく汗をかくことができた。

午後6時に渋温泉を出発し、一路自宅へ戻った。

以前から散策したかった小布施の街、ともまるが行きかたった「ぽんぽこの湯」、どらちゃんが行きたかった「地獄谷温泉野猿公苑」に行くことができて、満足の旅行だった。

  

    
 本日のコース
花園IC---関越自動車道---上信越自動車---小布施PA---北斎館---北斎亭---おぶせ温泉穴観音の湯---間山温泉 ぽんぽこの湯--道を間違える---地獄谷温泉野猿公苑---渋温泉 薬湯 信玄竃風呂---信州中野IC---上信越自動車道---関越自動車道---花園IC
 

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