2000.8.13 三重温泉巡り
2000.8.13(日)
 朝8時に、岐阜の喫茶「ムック」で、モーニングコーヒーを飲み、8時半に出発する。
 まずは、三重方面ということで、長良川畔をひたすら走り、
伊勢大橋から国道一号線に入り、東名阪「桑名東」から高速に乗る。
途中の渋滞を心配していた。案の定、鈴鹿料金所前で、2km程の渋滞に遭う。
 なんとか渋滞を抜け、伊勢自動車道・松阪ICをおりる。松阪といえば…・
松坂牛ということで、専門店「牛銀」11時に着く。
 牛銀の駐車場で、どらのメル友・よっちゃんと待ち合わせる。よっちゃんには、こちら三重方面の温泉情報をいろいろ提供してもらって、お世話になった。

 松坂牛の『すき焼き』を頼む。

 その間に、よっちゃんからのお土産『とうふまんじゅう』を食べる。
とうふのおまんじゅうの中にコシアンが入っていて、とってもおいしかった(^。^)
 
 仲居さんが、まず最初に松坂牛肉を焼いて、それをとき卵の中に入れて牛肉だけを食べる。
その後、ゴボウ・ニンジン・玉ネギ・三ツ葉・えのきを入れ、仲居さんは「野菜を食べてください」と、席を立った。

 さっそく、旅行記用にすき焼きの写真を撮りたかったので、牛肉とネギと豆腐を入れて写真を撮っていると、仲居さんがきて「勝手に肉を入れてしまうと、私のほうでは面倒みきれません。
後はお好きにやってください」と見放されてしまった(-_-;)
 どうも、野菜は野菜、肉は肉で、分けて焼いて食べるのが牛銀のすき焼きの食べ方みたい。
「家では、野菜にお肉の味が染みるから、いっしょする」といえば、「それは、家庭でやること。ここはここのやり方があるけれど、どういう食べ方をされてもお客さんの自由ですから」と、突き放されてしまった(笑)
 よっちゃん・どら・とも、苦笑い(T_T)…
 <ビールも1ッパイ・・・それは、運転をしないどらだけ・・・(^-^)>
牛銀本店 牛銀のすき焼き

 松阪牛のすき焼きを充分堪能し、よっちゃんと別れ、午後1時に榊原温泉へ向かう。

 榊原温泉の榊原館へ行き、温泉へ入る。ここの露天風呂からは、傍らを流れる川を望め風流な風情が楽しめる。
 その後、館内の喫茶で、オリジナル地ビール「天風麦泉」と、アイスクリーム「七栗小町」を食べる。
 地ビール「天風麦泉」については、地ビール紹介をご覧くださいm(__)m
 「七栗小町」は、榊原館の源泉で造ったアイスクリームで、榊原温泉「美人の湯」、「真珠粉」、「自家製紫芋」で作ってあり、体に良く、美容効果抜群(効果の程は???)で、さっぱりした味だった。
天風麦泉と七栗小町
天風麦泉 七栗小町

 午後3時に榊原館を出発し、大山田温泉「さるびの」へ向かい、25分程で到着。
 ここには、大浴場・露天風呂のほかに、酒樽でできた酒樽風呂、数人でしか入れない登り窯風呂があった。また、駐車場に温泉スタンドがあり、ここの温泉を5リットルを10円で売っていた。

さるびの 温泉スタンド

 4時過ぎに出発し、亀山ICから高速に乗り、桑名東ICで降り、国道258号線を大垣方面に向かって走る途中、多度町で「上馬(あげうま…と読みます)ビール」の看板を見つける。
「これは飲まなくてはいけない(^-^)」ということになり、看板に書かれていた電話番号からカーナビで検索して向かう。
 ナビの指示にしたがって、車を走らせていくと、途中看板があり、その表示どおり右折し狭い道に入り、そのまま坂を登る。
しばらくすると、ナビは「目的地周辺です、運転お疲れ様でした」と言って、黙ってしまう(T_T)
 しかし周辺は民家ばかりで、店・ビール工場らしきものはなく迷ってしまう。
民家に入って聞いてみたら「200m程戻ったところにある」と言われ、来た道を戻ると「上馬ビール」の表札をみつけ、やっとビールを買うことができた(^。^)
 「これじゃ、見つけられない。表札が走って行く方向の反対側あった」(とも談)

 思わぬところで地ビールが入手でき、満足しながら長良川畔を走り帰った。

                        〈とも 記)

どら&とも旅行記へ