2000.9.10 関越道、花園ICに、午前8時20分に乗る。途中、渋滞もなく、30分後には渋川伊香保ICへ着き、最初の目的地、伊香保温泉へ向かう。 ほどなく温泉街に着き、最初の「伊香保温泉露天風呂」を目指す…が、カーナビの指示する道と、一本間違った道に入ってしまい、どんどん狭い道に入ってしまう。 道は、車一台が通るのがやっとの道幅で、引き返すわけにも行かず、さらに進んでいくと、とうとう石段の道に突き当たってしまう。(-_-;) 運転者、とも…泣きそうになるが、なんとか広い道に出ることができ、9時30分に露天風呂近くの町営駐車場に、車を止めて歩く。
途中に飲泉所があり、温泉の水を飲んでみる。鉄の味がして、ともは苦くとても飲めないが、どらは、普通に飲んでいた。 露天風呂は、とても開放的で堪能した。 それから、歩いて石段街にある「石段の湯」へ向かう。 石段の手前の、「勝月堂」では、目の前で温泉饅頭を作っていて、とてもおいしそうだったので、2個買って、ほおばる (^o^) アツアツのこしあんの饅頭。
石段の左右に並ぶお店をきょろきょろ、覗きながら降りていくと、また温泉饅頭の店があった。 どらが覗いていると、お店の人が試食で、温泉饅頭を勧めてくれた。こちらは、しろあんで、あっさりとした饅頭。 伊香保温泉の石段街の登り口にある「石段の湯」は、大浴場のみであるが、石造りの湯船である。
「石段の湯」を出て、斜め向かいの「茶房てまり」で、コーヒーを飲もうと、店へ入るが、たまたまお店の人が留守だったようで、あきらめて店を出る。 暫く石段を上がると、ミッキーマウスが入り口に置いてある喫茶「すみよし」に入り、コーヒーを飲む。 店内には、小物のお土産も販売しており、「福かえる」キーホルダーをペアで買う (*^_^*)
石段を降りたり登ったりで、結構歩いて、お腹がすいてきたので、車へ戻り、水沢観音のうどんや「大澤屋」に向かう。 「大澤屋」で、ざる大盛りうどんと、まいたけ天ぷらを食べる。 コシのあるうどんと、すっきりとした味のつゆが、特徴。 まいたけの天ぷらは、塩味がきいてボリュームがあり、二人で一人前がちょうど良い。 どら、とも…天ぷら食べきれず (T_T)
12時15分に「大澤屋」を出発し、近くの「上州森のビール」へ行き、 3種類の地ビールを買う。 またまたビールが飲めると、とも喜ぶ (^ー^)ノ ここで、おみやげに胡麻と小魚のお菓子を買う。 家に帰って製造元をみれば、「岐阜市一日市場」と書いてある。 どらの家から、10分ほどのところ・・・笑っちゃった!=どら談 上州森のビール入口 次の目的地、万座温泉へ向けて出発。 万座ハイウェイ沿いの、嬬恋牧場休憩所へ立ちよる。 牧場には牛が放牧されているほか、やぎ・馬・ニワトリが、飼われていた。 伊香保では、外気温が、30℃だったのに、ここの休憩所では、22℃しかなく、風が冷たく感じられた。 嬬恋牧場休憩所 午後3時20分、「万座温泉ホテル」へ到着。ここの駐車場の隅にうさぎ、にわとり、やぎが飼われており、うさぎを飼っているどら、暫くうさぎを眺める。 ともさんの方が、「bB(ウサギ名)を、見てこよ〜」と、カメラを持って何度も見に行ってたよ=どら談 早速、温泉巡りを開始。まず外湯の混浴「真湯」「鉄湯」「滝湯」へ入る。 近くに湯畑があり、かなり強い硫黄臭が漂う。 引き続き「ラジウム湯」「苦湯」に入る。 極楽湯(露天風呂)は、万座の山々を一望でき絶景で、ほんとに極楽! ここの露天風呂 さ・い・こ・う!! 写真撮りたかったな〜! =どら談 万座温泉 湯畑 次にホテル内風呂、「長寿の湯」へ入る。ここには、「姥湯」「姥苦湯」「ささ湯」「露天風呂」がある。 夕食は、午後6時から。 ここの夕食は、有機野菜など安全な材料や調味料を使った健康食が、特徴である。 とも…生ビール、どら…冷酒を飲む。 どらから一言=安全な健康食といいながら、市販塩昆布・鮭フレークがあるのには興ざめ ともとどら、お腹がいっぱいになり部屋に戻るが、ともは「上州森のビール」を早速飲む。 どらは、そのままダウン! 夜になると、さすがに気温が下がってきて、部屋の空調は、すでに暖房になっていた。 伊香保・万座温泉は、カルキ臭や変なすべすべ感がなく、湯を楽しむことができた。 温泉ホテル内に、あった、たぬきの剥製 <ともに似ている(笑)> 2000.9.11 朝、目を覚ますと、台風14号の影響か、かなり強い雨が降っており、標高1800mの万座温泉一帯は、ガスがかかっていた。 午前9時40分、次の目的地の草津温泉へ向かう。 万座から白根山を抜けて草津へ抜けるコース。外気温は、14℃しかなく、肌寒い。 しかし、雨とガスのため、山道をなかなか進むことができない。 普段なら、とても良い景色が楽しめるのだが、今回は何も見えず ^^; もう一度、このコース・・・走りた〜い! どら=談 途中、白根火山ロープウェイを通過したが、動いている様子なし。 さらに進むと、殺生河原へ入り、道のあちこちに「駐停車禁止」の立て札がめだつ。 有毒の硫化水素が発生しているためで、車の中にも硫黄の臭いが入ってきた。 …とも、焦って殺生河原を走り抜ける ^^; 午前10時15分、草津の町に入る。 温泉饅頭で有名な「ちちや」があったので、思わず入ろうとしたが駐車場が満車で、止めることができず、暫く走る。 ・・・と、「草津高原ビール」の看板を目にし、思わず車を止める ^^; ここで2種類の地ビールを購入。 そこでUターンし、ちちやの駐車場が空いていたので、温泉饅頭を買う。 車を、町営の駐車場に置き、ここからは草津の街を歩いて、温泉巡りを始める。 相変わらず、雨は降りつづけている。 まず、湯畑のまわりで、記念撮影 ^^; そして「白旗の湯」、湯もみで有名な「熱の湯」へ行く。 残念ながら、湯もみは、見ることが出来なかった (T_T) 草津温泉 湯畑 湯畑を通りすぎ、「千代の湯」、「大滝の湯」へ行く。 途中、カメラ屋を見つけ、昨日までの写真のプリントを頼んだ。 「大滝の湯」は、いろいろな温泉があるだけでなく、休憩室(有料)や、食堂があり、一日遊ぶことができる。 再び湯畑へ戻る途中に「地蔵の湯」を見つける。 ここは、地元の人しか入ることができないと書いてある。 そろそろお腹が空いたので、「天よし」で昼食を食べる。 ラーメンと餃子のお店で、どらはしょうゆラーメン、ともは味噌ラーメン、そして餃子を食べる。 太めの縮れ麺で、しょうゆラーメンは、とってもあっさりとしたスープで、どらは、全部飲み干してしまう (^.^) 味噌ラーメンは、ニンジン、じゃがいもなど季節の野菜がいっぱい入っている。 餃子は、皮はカリッとしていて、中は、柔らかくて何個でも食べられそうな気がした ^^; 天よしのラーメンとギョウザ お腹がふくれたところで、「ぐーてらいぜ」でコーヒーを飲む。 ぐーてらいぜ 次の目的地「西の河原露天風呂」へ向かう…が、 その途中のみやげやで、枕をしいて眠っているどらえもんの、 ぬいぐるみを見つけ、どら思わず買う (^-^) ともさんの車の中で、いつも寝ているよ(笑)=どら談 長寿店の温泉饅頭 温泉饅頭「長寿店」では、小豆のほか、うぐいすあんと栗あんの3色のまんじゅうがあり、試食させてもらう。 あんが、あまり甘くなく、あっさりしていて、美味しい。 温泉饅頭買うの早まったかな?(笑)=どら談 やっと、西の河原公園の入り口にたどり着き、さらに奥へ進む。 公園内の池(温泉)は、美しい緑色(エメラルドグリーン)をしており翡翠のようだった。 (どら、その写真(池の翠色)を撮って・・・ってせがむ・・・)
「西の河原露天風呂」は、今まで訪れた温泉の中では、最大の大きさの露天風呂である。 今回は、雨が降り続けていたので、傘をさして(笑)露天風呂に入ったが、 天気が良ければもっと気持ち良かったと思った。 草津の町の温泉をいろいろ歩いて回ったので、道を覚えてしまった…かな? 午後2時10分、草津温泉を出発し、「尻焼温泉」へ向かう。 尻焼温線は、川の露天混浴温泉で、雨のせいか、湯の温度が低く入れず (-_-;) あきらめて、戻るルートに車を進める。
帰る途中に「花敷の湯」を見つけて、「今日の温泉の最後は、ここだ!」と、 車を駐車場に止めて、建物の中に入るが「月曜日は、お休みです」と言われる (T_T) 仕方なく、さらに車を進めると「くつろぎの湯」(道の駅の敷地内)を見つける。 ここは、営業しており、お湯を楽しむことができた。 午後3時35分、「くつろぎの湯」を出発した。 今回は、群馬の有名な温泉、万座温泉・草津温泉・伊香保温泉を巡ることができ、同じ硫黄泉でも、その温泉ごとに、微妙に湯質が異なることに驚かされた。 (とも記) 今回の旅行記は、ここで終わらず・・・ 最終の新幹線に乗ろうと、東京駅に行ったら、7時38分の新幹線から、不通になっており、どら&とも戸惑う・・・w(☆o◎)w 完全に新幹線が出発しないことが分かり、駅を後にして、ホテルを予約する。 翌朝、8時10分の新幹線に乗るつもりで、駅に行っても、発車のめどが立たない・・・とのこと。 (゜O゜;) ともさん、そのまま仕事場に・・・ どらは、東京駅で、新幹線が動くまで待つ・・・ 12時になっても・・・ 2時になっても・・・ 「めどが立ちません」の、アナウンス・・・ どら・・・心細くなる (;_q)) 3時、業務連絡のアナウンスで、「こだま」の名が出始めた・・・ 3時15分、新幹線が動きそ〜。。。 改札口に行けば、ずご〜〜い 人・人・人・・・ 最初に、「こだま」が出発し、すぐに「ひかり」が出発した。 グリーン席以外は、全部自由席。 そこで、満席だった。(どら、何とか座れたよ) 「新横浜」で、またまた・・・人が乗り込んできた。 途中「浜松」で、病人が出た・・・とのこと。 浜松で止まったら、またまた・・・人・人 通路も通れないくらい・・・ 「安城」から「岐阜羽島」まで、徐行運転。 「名古屋」では、降りていった人より、乗ってくる人が多く、ドアが閉まらないくらい・・・ 無理に押し込んで・・・ 名古屋を出発したら、道路のバスの車体半分くらいが水に浸かっており、乗客は、窓からしきりに外を見ていた。(私もその一人) 東京・横浜では晴れていたのに、豊橋の辺から、さっきまで、雨だったような道路。 岐阜羽島に着けば、雨が降っていた。 でも、ともかく・・・ 無事、岐阜に帰ってきました〜。。。 (どら記) もう少し、早く東京駅に着いていたら、新幹線に乗ってしまい、その後不通になり、途中、新幹線の中で泊まることになってしまったかもしれない。 どらが、無事に着いたという連絡をもらい、安心した。 (とも記) 2000.9.16 |