2001.8.12 午前9時に出発し、秩父鉄道の熊谷駅へ向かう。 実は、毎週末にSL(パレオエクスプレス)が熊谷から三峰口まで運行されており、SLの写真を撮ることにしていたのだ。 午前9時半過ぎに、秩父鉄道熊谷駅に着いたが、ホームにはすでにSLに乗る親子連れでいっぱいであった。 10時前にパレオエクスプレス(C58)が入線してきた。 ともまる、SLの写真を撮る。こんなに間近でSLを見るのは初めてである。 パレオエクスプレス 出発間際に、ベンチに傘を置いて、もくもくと煙を上げるSLを撮っていたが、ふと気がつくと傘がない! ともまるあたりを見渡すと、駅員が忘れ物と思ったのか傘を片付けようとしていた。 焦ったともまる、駅員のところへダッシュし、傘を返してもらう(笑) 秩父・三峰口へ向かうバイオエクスプレスを見送り、最初の目的地長瀞ライン下りへ向かう。 途中、フラワーセンターを見つけ、早速車を止めていろいろな花の写真を撮る(笑) 長瀞への道は、秩父鉄道の線路にそって走っているのだが、なんと途中で見送ったはずのSLに追いついたのだ。線路沿いにはSLを撮るために多くのカメラマンがいた。 午前11時20分に長瀞駅に到着。駅の駐車場に車を置き、案内所まで歩いて向かう。チケットを買いマイクロバスで乗船場へ。 最近の水不足で、川の水量が減っていてこのままでは、今日あたりからライン下りが中止となる予定だったが、ここ二日間の雨で水量が増し、中止の心配が無くなったそうだ。 約20分のライン下りは、緩やかな箇所・水しぶきを浴びる急流の箇所があり楽しむことができた。曇りの天候で暑くなく、水の上はとても気持ちよかった。 船を降り駐車場へ向かう途中には、お土産屋が建ち並んでおり、その中で「そば焼」を見つけ、思わず買って食べる(笑) 練ったそば粉をしゃもじにつけて焼き、あま味噌たれをつけて食べる。香ばしい香りと味噌がマッチして美味しい。
12時30分に長瀞駅を出発し、秩父方面へ車を走らせ、キジ料理の専門店「きじ亭」へ向かった。 ナビの指示に従い車を走らせたが、「きじ亭」の直前で道に迷ってしまう。一度行き過ぎてしまい、Uターンして、地図を頼りにきょろきょろしながら走る。いろいろ迷ったが、山の中腹にある「きじ亭」に午後1時過ぎに到着。
「雉さしみ」「雉の塩焼き」「雉めし」「雉酒」の雉(きじ)三昧。そして、どらの希望で「熊ステーキ」を食べる。 「雉さしみ」は、生臭くてどら食べられず・・・ともまる、美味しく食べる。 「雉の塩焼き」は、塩コショウの味が、雉肉とマッチし、美味しいとどら食べる。 「雉酒」は、雉の肉を焼いたものを入れた熱燗である。
さて、「熊ステーキ」と「鹿ステーキ」のどちらを食べるか悩んでいたのであるが、お店の人に聞いたら 「鹿ステーキは、赤みの肉でさっぱりとしていて美容にいい。熊ステーキは、脂身の肉です」と言われた。脂身の好きなどらの意見に従い「熊ステーキ」を頼んだ。 赤身も少しあったが、とても硬い肉であった。逆に脂身は、とても軟らかくおろしポン酢が、よく合っていた。 「雉めし」は、雉の肉の入った混ぜご飯である。 ゆっくり食事を楽しみ、午後2時20分に出発する。 さて食べたあとは、温泉! 「きじ亭」のすぐ近くの秩父湯元「武甲温泉」に午後2時25分に到着。 まだ新しい温泉施設のようで、カラオケ施設や、食事処があり大勢の人で賑わっていた。 温泉は、大浴場と露天風呂があるが、カルキ臭がひどく、どら5分ほどで出てしまう(笑)・・・埼玉秩父の温泉ということで期待していたのだが残念。 武甲温泉 次に秩父温泉「満願の湯」へ到着。こちらも比較的新しい温泉施設でやはり多くの人が訪れていた。 ここも、大浴場と露天風呂があるが、お湯は、かすかな硫黄臭がし、とても気持ちよい。・・・どら大満足 (^-^)/ お風呂上りもさっぱりしている。 帰りは、今年の3月に開通した皆野寄居有料道路を通って帰ってきた。ともまるはこの道のことを初めて知り、秩父方面がとても近くなったことを実感! 午後5時過ぎには、戻ってきていた。
(2001.8.12 とも記) |