2001.9.22〜9.23 那須・会津温泉旅行−1
 2001.9.22

  前日までの雨が上がり、快晴。
 朝8時20分に出発し、東北自動車道 館林ICをめざして走る。・・・が途中で、どらちゃんがコスモス・曼珠沙華を見つけ、車を止めて写真を撮る。
曼珠沙華

 曼珠沙華

高速は、多少車が多かったが、たいした渋滞もなく、午前10時45分に那須ICに到着する。
 
 最初の目的地、鹿の湯に11時に到着。
鹿の湯入り口
鹿の湯入り口

川の右が鹿の湯

入り口に入ると、写真付の入浴法が掲示されており、ユニーク。「まず最初にお湯をヒシャクで頭に100回くらいかけるそうだ」・・・お湯に入る前に疲れてしまいそう(笑)

ユニークな御入浴の心得
浴槽は、温度別に男湯は、48℃・46℃・44℃・43℃・42℃・41℃に分かれており、多くの人が入っていた。ともまるは、低い温度から順に入ったが43℃になるとさすがに熱くって、入っていられない。女湯は、46℃・44℃・43℃・42℃・41℃に分かれており、どらちゃんは、46℃は「あっちっち」で入れないと言っていた。
 お湯は、硫黄臭が強く、薄い白色である。お湯は軟らかくて、まさに温泉という感じで、どらとも大満足!(^-^)

 ユニークな御入浴の心得
 
 瑞穂蔵入り口

 次は昼食ということで、「瑞穂蔵」へ午前11時45分に到着する。
ここは、ご飯(こしひかり)と手作り味噌が売りの店で、店内は囲炉裏端があり、落ち着いた雰囲気で素朴な田舎料理を楽しむことができる。


 瑞穂蔵入り口

 田舎膳・団子汁・きなこ牛乳・健康野菜ジュース・ソフトクリーム(味噌味)を頼む。
 まずソフトクリームが来たので、ともまる写真を撮ろうとするが、受け取ったどらちゃん・・・食べて始めてしまった(笑)
 かすかな味噌味で、甘過ぎず、あっさりとしたソフトクリームだ。

 きなこ牛乳は、地元の牛乳に、きなことシロップを入れて飲むのであるが、まず、牛乳だけを飲む・・・とても濃い味。きなこを入れると、さらにまろやかな味になる。
きなこ牛乳
きなこ牛乳
野菜ジュース
野菜ジュース

 野菜ジュースは、緑黄色野菜が十種類入っている。(レタス・ほうれん草・パセリ・キャベツ・セロリ・ピーマン・にんじん・かぼちゃ・ブロッコリー・クレソンの十種類と、無臭ニンニク)

団子汁
田舎膳は、きり干し大根・きのこおろし和え・揚げなすのからし煮・煮豆・温泉たまご・漬物・大豆味噌・かまど炊きごはん・みそ汁のセットである。
 かまど炊きごはんは、大きなかまどで炊いたごはんで、おこげつきのごはんは、とても美味しい!
 団子汁は、あっさりとした味噌味の汁に、団子が入っている。


 団子汁
 
 

入り口にあった田舎膳の説明図

田舎膳・・・おこげつきご飯が美味しい!

 食事を終え、ここの米をついている水車小屋の写真を撮る。
水車小屋
水車小屋
水車小屋内部

水車小屋内部

午後12時25分に、瑞穂蔵を出発し、大丸温泉旅館へ向かう。いったん宿の前の道へ入るが、駐車場がないことがわかりバックして、公共駐車場へ止める。

大丸温泉旅館は、標高約1300mに位置し、旅館のわきを流れる川を堰き止めて造った全長約100mの露天風呂が人気。上流が女性専用・下が混浴となっている。連休中のせいか、入浴客が多かった。女性は、水着・綿シャツ・バスタオルだった。
また館内には飲泉処もある。
 お湯は、鹿の湯ほど、硫黄臭は強くないが、軟らかく気持ちよかった。
大丸温泉旅館
大丸温泉旅館
大丸温泉旅館入り口
大丸温泉旅館入り口
露天風呂
露天風呂
飲泉処
飲泉処

湯呑み
午後1時25分に大丸温泉を出発し、次に那須ロープウェイ乗り場へ向かった・・・がロープウェイ乗り場の近くで、大渋滞しており、ロープウェイは諦めてUターン (T_T)
 大丸温泉旅館近くの、お土産屋さんへ入る。数件のお土産屋さんがありいろいろ見て回り、タヌキの湯呑みを買う(笑)
 

弁天温泉旅館入り口
 次に弁天温泉旅館へ行く・・・午後2時到着。ここは、湯船がユニークで、露天風呂(混浴)のほかに、夫婦かめの湯・樽風呂・釜風呂などがある。
 たまたま、他に入浴客がなかったので、どらちゃん&ともまる・・・全部のお風呂に浸かりお湯を楽しむ。

 弁天温泉旅館入り口
 
露天風呂
露天風呂
夫婦かめの湯
夫婦かめの湯

 のどが渇いたので、近くの「休暇村 那須」に立ち寄り、コーヒー・牛乳を飲み、アイスクリームを食べた。

 一息つき、次の目的地 北温泉旅館へ午後3時に到着する。とてもひなびた感じの造りの旅館で落ち着く。入り口には囲炉裏がある。ここ数日の寒さのせいか、床暖房が入っていた。
 館内は、薄暗くて迷路のようになっており、どらちゃんとともまるは、うろうろしながら、混浴内湯の「天狗の湯」へ着く。天狗の湯は、大きな天狗の面が2つ壁にかかっている。かすかな硫黄臭がし、やはりお湯は軟らかい。
 
北温泉旅館
北温泉旅館
入り口
入り口
天狗の湯
天狗の湯
川原の湯
川原の湯

その後、目の湯(女性専用)と、露天の「川原の湯」へ入る。川原の湯は、すぐ傍らの川の流れを望むことができる。
 旅館の前庭には、温泉プールがあるが、こちらには入らず。

殺生石
 今日の温泉巡りは、予定を終了し、途中「殺生石」を見学し、ペンション「山日記」へ向かった。ナビの指示に従って、進んでいくが、途中で道が細くなり、Uターンし大通りに戻る。パンフレットをよく見ると、所在地の緯度・経度が書いてあったので、再びナビを合わせて、午後5時に到着する。


 殺生石
 
 山日記

 山日記(やまにっき)は、とてもアットホームなペンションで、客室も清潔で、オーナー夫妻の誠実さが伝わってくる。
 
 早速、お風呂(ハーブ湯)に入り、さっぱりとする。


 ペンション「山日記」

 午後6時半から夕食 \(~o~)/
どらちゃんは冷酒、ともまるはビールを飲む。食事は、鮭のホイル焼き・ローストビーフ・ピザなど、どれも美味しくて大満足!
美味しくいただきました!

 食事中に、オーナーの案内で、ペンションそばの小川で、蛍の幼虫、光るのが見えるということで、午後8時にみんながロビーに集まる・・・しかしオーナーがなかなか現れない。やがてオーナーが現れ「今日はとても気温が低い(9℃)ので、残念ながら蛍の幼虫が光るのを見ることができません」とのこと・・・蛍の幼虫が光るのが見えるか、事前に探していたそうだ。

 部屋に戻り、暫くゆっくりしたのち、午後10時には就寝(笑)

 本日のコース
館林IC---(東北自動車道)---那須IC---鹿の湯---瑞穂蔵---大丸温泉旅館---弁天温泉---休暇村 那須---北温泉旅館---殺生石)---ペンション「山日記」
    (那須・会津温泉巡り−2へ続く)
                      (2001.9.23 とも記)

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