2006.1.7〜1.8 群馬老神温泉〜栃木宇都宮 巡り
 2006.1.7

午前10時30分に自宅を出発する。
今回は、冬の「吹き割れの滝」を見るために、老神温泉の「金龍園」へ行くことにしたのだ。
「吹き割れの滝」へは、春夏秋に行っており、冬の「吹き割れの滝」を見れば、四季の「吹き割れの滝」を見ることになる。
 そして、老神温泉「金龍園」のお湯がどら&ともの一番のお気に入りであり、とっても楽しみである。

午前11時前に関越自動車道花園ICへ入る。まだトラックは少なく、ほとんど普通車が走っていた。

午前11時半に沼田ICを降り、国道120号線を老神温泉方面へ走る。路面には薄く雪が積もっている状態であった。
しばらく走り、以前からどらちゃんが気になっていたお店「梅駒」へ立ち寄る。
この辺では、周りは雪が積もっており、道路も日陰の部分は圧雪の状態だった。

梅駒では、「ひつまぶし丼定食」を食べる。ひつまぶしに、十割そば、温泉卵、煮物などがあった。
ひつまぶしは、名古屋で食べるものとは、ちょっと違っていた。

梅駒 入り口
梅駒 入り口
ひつまぶし丼定食
ひつまぶし丼定食

名古屋(東海)では、うなぎを直接火で焼き、たれをつけながら何度も焼きますが、関東地方は、うなぎを一度蒸してから軽く焼くようです。
十割そばは、コシがあってとっても美味しかった。そして煮物が味がしみていた。

 再び国道120号線を走る。山の中を走るが、道路の雪は思ったより少なく、走るのにはそれほど苦労はしなかった。
雪も少なく順調に走ることができたので、まず「吹き割れの滝」へ行くことにした。

 午後1時前に「吹き割れの滝」に到着する。今まで訪れた春夏秋には、道路沿いのお店が賑やかに客寄せをしていたのであるが、冬はどこのお店も閉めており、ひっそりとしていた。

 実は事前に「金龍園」さんに、冬の「吹き割れの滝」のことを聞いたら、冬の間は入り口にロープが張ってあり『中に入るのは自己責任』ということであった。

 どらちゃんと、雪深い道を「吹き割れの滝」に向かって歩いた。ロープは張られていなかったのでとりあえず進む。だんだんと雪が深くなり、膝まで雪に埋もれながら歩いた。
階段を滑らないように気をつけながら歩き、とうとう「吹き割れの滝」に到着する。
 冬の「吹き割れの滝」は、また素晴らしかった(^-^)/

吹き割れの滝


春の吹き割れの滝・・・水量が多かった!
春の吹き割れの滝・・・水量が多かった!
夏の吹き割れの滝・・・緑がまぶしい
夏の吹き割れの滝・・・緑がまぶしい
秋の吹き割れの滝・・・紅葉とあいます
秋の吹き割れの滝・・・紅葉とあいます
冬の吹き割れの滝・・・雪化粧が綺麗!
冬の吹き割れの滝・・・雪化粧が綺麗!

午後1時35分に「吹き割れの滝」を出発し、「金龍園」に向かい、午後2時前に到着する。
「金龍園」若旦那と久しぶりの再会を、お互い喜び、部屋に入り一息つく。

金龍園 露天風呂
早速、どらちゃんと露天風呂に入る。
ここのお湯は、どら&とも一番のお気に入りのお湯である。周りの雪を見ながら入る雪見風呂は最高!
単純温泉のお湯は、とっても肌触りがよく、湯上りはとってもさっぱりする。
約一時間ほど、露天風呂を楽しみ部屋へ戻る。

 金龍園 露天風呂
 とっても肌触りがよく、湯上りはさっぱりする




どらちゃんは、お昼寝(笑)

雪ほたる
午後5時にどらちゃんが起きたので、今日から始まる
「雪ほたる」の見学に出かける。
「雪ほたる」とは、温泉街の道端の雪の中に穴を開けて、
ろうそくの灯りを灯す。
暗闇の中で、白い雪の中に赤い光は、とっても幻想的で
ある。
しばらく「雪ほたる」の道を散歩し、宿へ戻った。

夕食は午後6時からお願いしていたので、ほどなく「食事の準備ができました」と電話があった。
食事は、別の部屋で部屋出しとなる。
「金龍園」は、温泉だけでなく、若旦那がこだわる食事も楽しみの一つである。
リンゴ酒で始まり、コンニャク・イカの塩辛・すき焼・焼肉など、美味しくてボリューム満点!
金龍園 夕食
そして最後に出てきたご飯と、味噌汁の、味噌汁にうどんが入っていたのにはビックリ!
・・・お腹がいっぱいになってしまった(笑)
一時間以上かけてゆっくり食事を楽しみました。

写真以外にもいろいろな食事をいただきました (^-^)/




部屋に戻り、ちょこっと休憩した後に、また露天風呂へ。
露天風呂は混浴で、先に家族連れが入っていたので、ともまる誰も入っていない熱いほうの湯舟に浸かった。しばらくすると、どらちゃんも入ってきて、やはり熱いほうの湯舟に浸かったがずっと浸かっていることができないので、ぬるい方の湯舟に移動。
上を見るとぱらぱらと雪が舞っており、肩までしっかり浸かった。
一時間ほどお湯を楽しみ、部屋へ戻る。
ほんと、湯上りは、さっぱり・気持ちのよいお湯だ(^-^)/

どらちゃんは、お布団の中で爆睡(笑)。
ともまるは、きょう撮った写真の整理をして就寝(__)。。ooOZZZZ
 
 本日のコース
花園IC---関越自動車道---沼田IC---梅駒---吹き割れの滝---金龍園-(徒歩)-雪ほたる見物
 

 2006.1.8

昨日早く寝たので、ともまるは6時半に目が覚めた。外は曇り空だ。
金龍園 朝食
7時にまた露天風呂へ入る。何回入っても気持ちがよい。
またまた1時間ほどお湯を楽しむ。
午前8時に昨日の夕食と同じ部屋で朝食。
朝食は、お豆腐・納豆・温泉卵・味噌汁・のりなどのシンプルな食事であるが食材にこだわっており美味しかった。

金龍園 朝食




一息ついて、フロントでコーヒをいただき、9時40分に出発!
次は宇都宮へ向かい餃子を食べに行くことに決定!

途中沼田ICへ向かう道路の反対車線は、スキー場へ向かう車で大渋滞。
これだと何時にスキー場へ着くのだろうか?

宇都宮へは、前橋ICで降りて、国道50号線を走り、佐野藤岡ICから東北自動車道に入り鹿沼ICで降り宇都宮へ向かう予定で走る。

まず、前橋ICで降り、本屋へ立ち寄り旅行誌を眺め、宇都宮の「餃子共和国」へ行くことに決定する。ここは11店の餃子店が入っており、いろいろなお店の餃子を楽しむことができるのだ。

ここで、逆方向に進んでいることがわかり、再び前橋IC方向へ戻るが、北関東道 伊勢崎ICまで高速を走ることにして、また前橋ICから高速に乗る。

午前11時50分に伊勢崎ICに着き、料金所へ向かったが・・・なんとETCが検出されなくってゲートが開かない・・・後ろからは次の車が来ているし、どうしようかと思っていたら、「前に進み左に車を停める」ようにアナウンスがあり、ゲートが開いた。
しばらくすると、係員がやってきてETCカードを渡した。前橋ICに入ったのは記録されていたので精算してもらったが、なぜ出口で検出できなかったかは不明。
今まで何回もETCを使用してきたが、ゲートが開かなかったのは初めてだ(^^ゞ
・・・センサーを通過する時の速度が速かったのかなぁ・・・ともまる(談)

気を取り直して「宇都宮餃子共和国」へ向かい、午後1時半に到着する。
共和国内は、昭和初期のレトロな雰囲気のつくりで、その中にいろいろなお店が入っている。
休日のせいか、結構混んでいた。
餃子共和国 入り口
餃子共和国 入り口
共和国内はレトロな雰囲気
共和国内はレトロな雰囲気
焼町ぎょうざ公園がある(笑)
ぎょうざ公園

めんめん
めんめん めんめん餃子 まず「めんめん」のめんめん餃子を食べる。カリカリの羽根付餃子で、とってもジューシーで肉汁とスープの旨みが広がる。

石松
石松 三色肉餃子 次に「石松」の三色肉餃子を食べる。文字通り牛肉・豚肉・鶏肉で、味がしみていて美味しかった。

みんみん
みんみん 焼餃子と揚餃子 さらに「みんみん」の焼餃子と揚餃子を食べる。こちらの焼餃子は、白菜がたっぷりでモチモチしている。揚餃子は、カリっと仕上がっていて、香ばしい。
食べる場所は、共和国内の交番の建物の中が空いていたので、そこでどらちゃんと食べた(笑)

ぎょうざのシンフー
ぎょうざのシンフー メンタイコ餃子 次は「ぎょうざのシンフー」で、メンタイコ餃子を食べる。メンタイコと餃子・・・これが意外と合うのにビックリ!
ちょっと変わった感じの餃子でお奨め!

清源
最後は「青源」の「青源水餃子」を食べる。柚子と生姜の香りがするスープは、とてもあっさりしている。ツルツル感がクセになりそうである。


1時間以上かけて、5店の餃子を食べ、お腹いっぱいになってしまう(笑)

午後2時半過ぎに「餃子共和国」を後にして、次はどらちゃんの希望で栃木ICでおりて、友人のところに立ち寄った。

午後4時に、また栃木ICへ戻り、東北自動車道へ乗る。まだ時間的に早いので、羽生ICで降りて以前行ったことのある行田市の「古代蓮物語温泉」へ立ち寄る。
ここの岩盤浴がどらちゃんのお気に入りで、早速に予約した。
前回もそうだったが駐車場は満車で、とって大勢の人がいた。

30分間の岩盤浴は、息苦しくもなく、自然に汗がでてきて、とっても爽快である。
岩盤浴のあとは、温泉で汗を流しさっぱりした。

今回で春夏秋冬の「吹き割れの滝」を観ることができ、とっても満足でした。
そして、金龍園のお湯の素晴らしさを改めて認識し、温かいもてなしに感謝します。
 
 本日のコース
金龍園--沼田IC---関越自動車道---前橋IC---前橋IC---北関東自動車道---伊勢崎IC---佐野藤岡IC---東北自動車道---鹿沼IC---宇都宮餃子共和国---鹿沼IC---東北自動車道---栃木IC---栃木IC---東北自動車道---羽生IC---行田古代蓮物語温泉
   (とも 記)

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