2000.7.8 心配されていた台風3号の影響もなく、どら&とも温泉旅行の始まり。 岐阜の喫茶「ファニーティスプーン」で前回の旅行の時も食べた、『たらこピラフ』を食べる。 「やっぱり美味しい〜!」と、とも。 遅い昼食を終え、午後3時に出発。 東海・北陸道「各務原インター」から高速に乗り、南信州の昼神温泉へ向けて出発する。 途中渋滞もなく快調に中央道を走り、午後4時過ぎに「園原インター」を降りた。 まずは、昼神温泉の珈琲喫茶「十字屋」へ行く。 ここでウィスキーの入ったアイリッシュ珈琲を飲む。 かすかなウィスキーの香りがし、コーヒーの香りと溶け合って不思議な味がする。 また、ここでは温泉の湯(硫黄泉)で立てた「いでゆ珈琲」もある。 今回は飲めなかったが、どんな味がするのかとっても興味ある。 営業時間内であれば(午前9時〜午後5時まで・毎金曜休) ここの十字屋の温泉にも入ることができる。(¥500) 午後5時に昼神温泉「ホテル伊那華 檜館」へ到着する。 早速、本館と別館(檜館)の温泉へ入る。 本館と檜館への渡り廊下には、中日ドラゴンズの選手のサインの入った大きなパネルや、1999年の優勝祝賀会のパネルが多数展示されていた。 中日ファンのどら&ともとしては、とっても楽しめた。 7時に夕食を食べる。 遅い昼食だったせいか、あまりおなかが減っておらず、残念だったが、メニューは、『鯉の甘露煮』、『あゆの塩焼き』、『しゃぶしゃぶ』、…などなど品数が多くて、とっても美味しかった。 特に『とうもろこしの豆腐』は、コーンとチーズの味がする不思議な豆腐だった。 なんか食べ過ぎてしまい、ともは、タヌキのお腹になってしまう^^; 伊那華の食事 ここの檜館には、個室露天風呂がついており、早速、入ってみる。 部屋から出ることなく露天風呂を楽しむことができ、何度も出たり入ったりした。 眼下には阿智川が流れ、絶景!である。 明日の温泉巡りのコースを確認して休む。 2000.7.9 朝食を食べ、モーニングコーヒーを飲み、午前9時過ぎに旅館を出発する。 まず、最初に153号線(三州街道)を南下し、「治部坂温泉・宿り木の湯」へ向かう。 山小屋風の建物に着いたが、営業時間が11時からで、中に入れず、建物の写真を撮って出発。 気を取り直して、さらに南下して「平谷温泉・ひまわりの湯」(道の駅)へ行く。 ここの露天風呂は超巨大サイズで、今まで行った温泉の中では、一番大きな露天風呂だった。 さらに、平谷峠を越えて、「うるぎ・こまどりの湯」へ行く。 一息つく間もなく、平谷峠を戻り、ヤマメ料理と五平餅の専門店「大柳」で昼食を取る。 『大柳定食』は、ヤマメ2匹、五平餅2本、漬物、味噌汁。 『から揚げ定食』は、から揚げヤマメ2匹、五平餅2本、漬物、味噌汁がつく。 それぞれ一人前ずつ注文する。 ここの特徴は、ヤマメ、五平餅を炭火で自分で焼いて食べることであり、とても美味しく食べられた。 五平餅は、山椒味噌(冬はユズ味噌)、クルミ味噌、エゴマの三種類のたれを自分でつけて食べる。 大柳定食 再び、平谷峠・売木峠を越えて、151号線へ出て418号に入り、早木戸川沿いに走り「天龍温泉・おきよめの湯」へ向かった。 ここの湯は肌がつるつるするが、カルキ臭が強かった。 次に151号線(遠州街道)に戻り北上し「阿南温泉・かじかの湯」へ入る。 さすがに疲れて、かき氷とソフトクリームを食べて一休憩 ^^; さらに151号線を北上し、「下條温泉・秋桜(コスモス)の湯」へ行く。 ここの温泉を出て、となりの「レスト秋桜」で飯田地ビールを見つけ、3種類(ペールエール・アンバーエール・ボック)を購入! さらに北上し1Kmくらい走り「信州いいだ温泉・湯里湖」へ行く。 入り口に大きなスイカ・トマト・ナス・トウモロコシなどが販売されていた。 ここは露天風呂のみで、硫黄臭が強かった。 151号線を北上し、天龍峡温泉郷を越えて、「奥天竜・不動温泉・佐和屋(新館)」へ行く。 ここには、男女別の内湯と露天風呂があり、露天風呂の先には、混浴の洞窟温泉がある。 本日の温泉巡りは終了し、「天竜峡温泉・龍峡亭」へ到着(午後5時半)。 早速、ここの温泉に入る。どらは、ここの温泉が一番気に入る。 午後6時から夕食を食べる。 食前酒に『またたび酒』が出た。 このあたりの周りはりんご農園が多く、『りんごのワイン煮』は珍しい味(まぐろの刺身に見た目似ている…とも)、『鯉のあらい』『鯉のうま煮』『天然ますの塩焼き』などが出た。 最後にでてきた『鯉こく(味噌汁)』も、とても美味しかった。 食事後、大浴場の男女が入れ替わっていたので、また温泉に入る。 ここの旅館は、天竜川に張り出すように建っており、温泉から天龍峡の景観を楽しむことができる。 龍峡亭 2000.7.10 朝7時半に朝食をとり、9時過ぎに龍峡亭を出発。 まだ梅雨であるが、旅行三日目も晴天。 まず、天竜ライン下りをするために、天竜峡温泉港へ行く。 9時半の出発で少し時間があったので、龍峡亭まで遊歩道を歩き、写真を撮りに戻った。 乗船し、ライン下りの始まり・・・。 日差しが強くとっても暑い日だったが、川面はとっても涼しい風が吹き、気持ちよかった。 川の両岸には、山・木・岩の絶景が広がる。 途中で、にじますの塩焼きを船内で焼いてもらい食べる。 どこからかトンビが現れ、船頭が投げた川魚をうまくキャッチする。 また、カルガモ・セキレイなどを間近に見ることができた。 カジカ蛙の泣き声も初めて聞くことができた。 終点の唐笠港には、カモが数匹おり、焼き魚のあまりをもらって食べていた。 天龍下れば しぶきに ぬれる 持たせ やりたや 檜笠 ライン下りを堪能し、マイクロバスで天竜峡温泉港へ10時30分に戻った。 飯田ICから中央道に乗り、駒ヶ根ICで降り、「早太郎温泉郷・こまくさの湯」へ入る。 温泉から出て地ビール『南信州ビール』を飲む。 フルーティな、飲みやすい味だった。 少し休憩し、南信州ビールの工場へ行き、季節限定ビールを含む6本のセットを購入する。ビール飲む人・・・とも、喜ぶ (^ー^)ノ 南信州ビール販売所 再び、こまくさの湯方面へ戻り、となりの軽食喫茶「ガロ」で昼食を食べる。 ここのソースカツ丼は、ご飯の上に、キャベツの千切り、ヒレカツ(ソース付き)が4枚乗っており、ボリューム満点で、とっても美味しい。 でも、どらもともも食べきれない ^^; ガロのソースカツ丼 2時過ぎに出発し、駒ヶ根ICから中央道に乗り、帰路につく。 途中渋滞も無く、午後4時過ぎに岐阜羽島ICを降りた。 梅雨の中、珍しく三日間とも晴天に恵まれ、予定の温泉をすべて回ることができ、楽しかった旅行だった。 <とも・記> |