2001.1.4〜1.6  湯布院・別府・黒川温泉巡り-1

2001.1.4  (2007.12.29修正)

 前日から、雪のちらつく天候で、朝起きてみると寒く、車には雪が積もっていた。
 朝5時45分、名古屋空港へ向かう。
道路の雪が心配であったが、問題なく順調に走ることができ、6時半に空港近くの喫茶店「さと」でコーヒーを飲む。

大分空港
 7時40分を少し遅れて、名古屋空港を出発。予定通り、9時に大分空港へ到着。
 空港を降りて第一声「さ・さむい!」
 暖かいはずの九州へ着たのに・・・冷たい風が強く、雪がちらついており岐阜と同じくらいの寒さ(笑)

 大分空港・・・寒かった!

 空港の写真を撮って、空港向かいのレンタカーセンターへ行く。
手続きを済ませ、温泉巡りの始まり!
 
 まず、大分空港有料道路に入り、速見ICを経由して大分道の湯布院ICへ向かう。
有料道路途中、山には雪があり、ガスがかかっており、風が強くなってきた。
 約1時間で湯布院ICを降りて湯布院温泉へ向かう。
 
 まず最初は、「ぬるかわ温泉」へ入る。こちらは、露天風呂(男湯・女湯)と、家族風呂(5つ・・うち2つ露天風呂)がある。
 その家族風呂(露天風呂)へ入る。
 結構広めの露天で、お湯はとてもやわらかく、お風呂に入る前はとても寒かったが、体がポカポカ温まった。
ぬるかわ温泉
ぬるかわ温泉
家族風呂入り口
家族風呂入り口
家族風呂(露天)

  11時15分に「ぬるかわ温泉」を出る。車を駐車場に置いたまま、歩いて「下ん湯」に向かう。



 家族風呂(露天)

 
 途中で、食事処「貧乏な貴族」を見つけ、どら「はいる!」というので、入ってみる。
ふみかつさんのメールに、確か「貧乏な貴族」って、書いてあったように、とっさに思い出す=どら

 喫茶店のつもりで入ったが、豆腐料理がお勧めとのことで、頼んだ。

 作り立ての暖かい豆腐に、「ゆず味噌」「梅肉」「ポン酢」をつけて食べる。豆腐だけを食べても、とても美味しく、いろいろな味を楽しんだ。
 もやし・にんじん・だいこんのサラダもあり、どら「昔のにんじんの味がする」と言っていた。
とうふ料理
豆腐料理
本日は気分がいいので営業しています
「本日は気分がいいので営業しています」の札

 店内には、昔の映画のポスターや古い時計が飾ってあり、レトロな雰囲気。
「うの花」のせんべいをサービスでくれた。

 お腹がふくれたところで、すぐ隣の「下ん湯」へ行く。ここは、共同の露天風呂(混浴)が二つある。
どらは、バスタオルをもってこなかったので、ともが、入るのを見学(笑)
 露天は、隣の金鱗湖から丸見えで、湖へ来ている人が多く、恥ずかしかった(-_-;)
下ん湯入り口
下ん湯入り口
露天風呂
露天風呂

 次に「貧乏な貴族」のマスターが進めてくれた温泉「夢想園」へ向かった。

 
 途中に「ゆふいん麦酒館」があり、「ゆふいんビール」ののぼりを見つけ、思わず車を止めて中に入った。・・・が、ここでは、持ち帰りの販売はしていないとのことで、あきらめる(T_T)

 ゆふいん麦酒館
      

 暫くして「夢想園」に到着。・・・しかし、「源泉故障のため、真に申し訳ありませんが、本日の外来入浴は出来ません」の張り紙。
 聞いてみると「お湯の出が悪く、宿泊客用にお湯を貯めている」そうだ。

 夢想園の張り紙・・・残念(T_T)

  仕方なくあきらめて、ここに来る途中に見つけた看板「湯平温泉」に行こうと、湯平温泉へ向かった。

午後1時に到着。ここの観光案内所で、地図をもらい4箇所の共同浴場を回った。
 これらの温泉は、温泉街のメインストリート石畳の坂道沿いにあり、二人で坂道を上がっていった。
銀の湯
銀の湯
中の湯
中の湯

金の湯
金の湯
中央温泉
中央温泉・・・川の中にある

 「銀の湯」「中の湯」は、無色透明で、「中央温泉」「金の湯」は、少し茶色かかったお湯で、温度も微妙に異なる。
川を挟んで、川向こうの温泉二つと、川こちらの温泉二つの色が違っていた。

 中央温泉へ行く橋に、書かれていた詩

 4つの温泉を続けてまわり、さすがに疲れて今日の温泉巡りは終了(笑)

 午後2時、「湯平温泉」を出発し、今日の宿泊地・別府「おにやまホテル」へ向かった。

湯布院IC〜別府ICを経由して、午後3時に別府「おにやまホテル」へ到着。

 次は、温泉巡りならぬ、別府「地獄めぐり」に出かける。
ホテル周辺の8箇所の地獄を回るのであるが、まず一番遠い「血の池地獄」へ行く。
 まさに赤い色の池であり、血の池のように見える。
血の池地獄入り口
血の池地獄入り口
血の池
血の池

 龍巻地獄


 すぐ隣の「龍巻地獄」へ移動。ここは、約30分間隔で熱湯が吹き上げる間欠泉が有名で「あと、5分ほどで噴出します」とのことだったので、どら&とも、暫く待つ。
 本当に5分ほどで、お湯が噴出し、あたり一面に湯煙が上がった。

 龍巻地獄

 「白池地獄」は、池の色が青みがかった白色であった。
白池地獄入り口
白池地獄入り口
白池地獄
白池地獄・・・青白い

金竜地獄
金竜地獄
地獄湯
地獄湯
地獄湯の説明
地獄湯の説明
 「金竜地獄」では、竜の口から湯煙が上がっている。
ここの「地獄湯」は、「口に含むと地獄に落ちないといわれています」と表示があり、どら&とも、口に含む・・・が温度が97℃あり、口でふいて冷ましながら含む。

 「鬼山地獄」では、温泉熱を利用して、150頭あまりのワニが飼育されている。
鬼山地獄入り口
鬼山地獄入り口
鬼山地獄
鬼山地獄

 「かまど地獄」では、一丁目〜六丁目までの池があり、色や温度がそれぞれ異なる。
ここで、温泉たまごを食べる。おいしい温泉たまごの食べ方として「白身には食塩・黄身には醤油をかけてご試食下さい」とあり食べてみる。
寒い外で食べた、温かい温泉たまごは、格別の美味しさだった。
かまど地獄
かまど地獄入り口
かまど地獄二丁目
かまど地獄二丁目

かまど地獄三丁目
かまど地獄三丁目
温泉たまご
温泉たまご売り場

山地獄
 「山地獄」では、いたるところで湯煙が上がっており、いろいろな動物が飼われている。


 山地獄

海地獄
海地獄
ハスの花
ハスの花

 最後の「海地獄」では、池の色が海のような色をしている。温室内に大ハスが、生育している。
 ここの出口で売っていた「地獄プリン」を買って食べた。温泉の熱で蒸焼きにしたプリンは口の中でとろけるような美味しさ(^。^)
地獄プリン売り場
地獄プリン売り場
地獄プリン
地獄蒸焼プリン

 以上で地獄巡りを終了し、午後5時過ぎにホテルへ戻った。
(5時過ぎると、岐阜ではもう薄暗いのに、九州では、まだ明るい)

 休む間もなく、ホテルの温泉巡りを開始(笑)

家族風呂
  まず、家族風呂へ直行。2つの家族風呂があるが、一つが空いていたので、入る。
とても、やわらかいお湯で、肌に気持ちいい。

 家族風呂

 次に、大浴場〜露天風呂をぬけて、露天風呂「滝湯」へ行く。たまたま誰も入っておらず、どら&とも、のんびり入る。しかしちょっと温度がぬるすぎて、改めて大浴場に入り体を温めてから、部屋へ戻った。

 温泉から戻ってきたら夕食!!
 海のものが中心で、特に関あじは、身がプリプリしていて美味しかった。
夕食・・・美味しかったよ
夕食
関あじ
関あじ

どらは冷酒を1本、ともはビールを2本飲んで、二人ともダウンし午後9時半には寝てしまった(笑)

            (湯布院・別府・黒川温泉巡り パート2へ 続く)

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