2001.7.31 朝6時に起きて、早速露天風呂へ! 女湯には、洞窟風呂もある。男湯の露天は大きくてダイナミックな雰囲気である。
午前9時に出発し、まず「深山荘」へ。深山荘は、蒲田川に架かる専用の吊橋「かじか橋」を渡るとあり、風情のある木造の建物である。 かじか橋の奥が深山荘
女性専用の露天風呂のほかに、2つの男性専用露天があり、その下に混浴露天風呂(水着可)がある。どら&とも早速、露天風呂に入る。 次の目的地「ひがくの湯」へ9時25分に到着。こちらは平成9年にできた入浴施設である。
9時30分に「槍見館」へ到着。平成12年秋にリニューアルしており、まだ新しいが、建物はとても落ち着いた雰囲気である。
ここは、山男の湯・女神の湯などの男女露天風呂の他に、空いていれば貸切で入れる露天風呂がたくさんある。 平日で、どのお風呂も空いていたので、どら&とも・・・一つずつの温泉を順番に楽しんだ (^-^)/ 「播隆の湯」は、五右衛門風呂になっている。 「森の湯」は、滑り台、ブランコが付いていて、小さな子どものいる家族に最適。 10時過ぎに「佳留萱山荘」へ到着。露天風呂は、貸切露天・女性専用と大露天風呂(混浴)があり、大露天風呂は、約250人が一度に入れるという奥飛騨温泉郷で最大である。たまたま誰も入浴しておらず・・・とも、大露天風呂を独り占め(笑)もう最高!
10時半に「荒神の湯」へ着く。ここは、蒲田川の河原に脱衣所を設けただけの共同露天風呂で、開放感を味わえる。
新穂高温泉巡りは、以上で終了し、次に上高地に向かうのであるが、その前に、安房峠を走ることにした。 途中、綺麗な花や珍しい草木を見つけては写真を撮り、森林のドライブを楽しんだ。 峠を降りて、12時に平湯温泉「神の湯」へ到着。ここのお湯は少し白色で硫黄臭がする。林の中にある露天風呂は、森林浴も楽しめる。 さて上高地に向かうため、平湯バスターミナルの駐車場へ・・・しかし上高地へ行く場合は、車をちょっと離れた「村営あかんだな駐車場」へ止めて、そこからシャトルバスで、バスターミナルへ来るそうだ。 いったん村営駐車場へ戻り、車を置いてシャトルバスで、平湯バスターミナルへ12時半に到着。 次の上高地行きのバスが1時発であったので、バスターミナル内のレストランでお昼を食べることにした。 飛騨ラーメンと、アイスコーヒーを頼んだ。 飛騨ラーメンは、細い縮れ麺で、あっさりした醤油味。そして今日初めて飲むコーヒーはとても美味しく感じた。水も山の水なのか、とても冷たくて美味しい。 さて午後1時発のバスに乗り上高地へ。途中、上高地への乗り入れの信号で10分ほど信号待ちし約25分で「大正池」で降りる。 大正池〜河童橋〜明神池のコースを歩く予定で出発。 大正池は、大正4年の焼岳の大爆発で梓川がせき止められてできた池で、池中には立ち枯れの木が林立する。 梓川沿いに歩いたが、梓川の水は、とても綺麗で冷たくて、気持ちよかった。
河原や木立ちの中を、うぐいすの鳴き声を聞きながら歩いた。途中いろいろな花が咲いており、写真を撮りながら3.9Kmの道のりを1時間半かかって、河童橋へ到着。 河童橋は、梓川に架かる幅3.5m、長さ約36mの木製の吊り橋であり、上高地のシンボル的存在となっている。 ここで、牛乳を飲んで渇きを癒して一休み。 上高地は、涼しいのであるが、1時間半歩くとさすがに汗だくになる(笑) 河童橋 さて河童橋から次の目的地「明神池」まで3.3kmあり、午後5時までに上高地バスターミナルに戻るためには、結構早足で歩かなければいけないことがわかり、急いで明神池へ向かった。 河童橋から明神池までのコースは、木立ちの中や、木の通路の上を歩く。どら&とも、黙々と明神池を目指して歩く。あいかわらず、うぐいすの泣き声があちらこちらで聞こえた。 明神池への道 河童橋を出発して50分、3時50分に明神池へ到着。 拝観料(250円)を払い見学する。明神池は一の池・二の池に分かれており原生林に囲まれた厳かな雰囲気の池である。 早足の疲れも、この絶景に一気に吹き飛んでしまった。 一休みし、午後4時に明神池を出発。今度は「明神橋」を渡り、バスターミナルを目指す。 午後4時50分に上高地バスターミナルに到着し、5時発のバスに間に合う(^-^)/ 上高地から平湯バスターミナルまでの30分間、ともは約10km歩いた疲れからか、爆睡する。 午後5時40分に村営駐車場に到着。 汗を流すために、平湯温泉露天風呂へ入る。「平湯民族館」の敷地内にあり、お湯は鉄分が多く、「神の湯」とは、異なっている。
汗を流して、さっぱりし、帰路へ。 国道158号線で高山市内を抜け、飛騨せせらぎ街道を通り、郡上八幡ICへ向かった。せせらぎ街道では、突然激しい雨が降り、視界も悪くなったが郡上八幡ICでは雨の降った気配もなく、関ICを降りて午後9時10分、岐阜に到着した。 夕食も食べないで、ひたすら走ってきたので、岐阜に着いてから食事をした。 今回は、避暑を兼ねての奥飛騨温泉〜上高地の旅行であったが、はやりこの時期は暑かった(笑) でも、湿度が低いせいか、汗をかいても、風に吹かれるととても気持ちよかった。 安房峠は、エアコンを切り、窓を開けて走った。
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