2002.1.4 朝食後に、とまりさんから電話があり、ホテルのロビーでお会いし、いろいろお話をした。実際に会って話するのは、とても楽しい。 午前10時にホテルを出発し、とまりさんから教えてもらった、松山の温泉「権現温泉」へ立ち寄る。10時からの営業であるが、すでに地元の人が大勢来ていた。
10時50分に出発し、松山ICへ向かう。途中松山市内で、偶然「坊ちゃん列車」が走っているのを見つけ、写真を撮る。 12時に松山ICに乗り、高松自動車道善通寺ICへ向かう。二日目は、HPの知り合い、ごんなさんと一緒にこんぴら参りに行く予定である。 午後1時に豊浜PAで休憩し、ごんなさんに電話を入れる。善通寺IC出口で待ち合わせる約束をし、1時20分に到着・・・ほどなく、ごんなさんと会うことができた。
まずは、昼食ということで、「こんぴらうどん参道店」へ行く。ここでお店のお奨め「しょうゆうどん」とおいなりさんを頼んだ。 鰹節と天かすの入ったうどんに、しょうゆだし汁をかけて食べるのであるが、うどんの歯ごたえと、だしが絶妙に調和していて、とても美味しかった(何杯でも食べたかった・・・とも)。おいなりさんは、見慣れた俵型ではなく、三角の形をしており、初めて見た。 さて、食事も終わり、いよいよこんぴら参りのスタート。785段の御本宮まで無事に登り切ることができるかどうか・・・ 石段駕籠は、参道入り口から大門までを担いで登ってくれるが、揺れるので乗っている人も大変そうだ。 365段目の大門をくぐると、参道をはさむように左右に五軒の飴屋が並んでいる。境内での営業を唯一許された由緒あるお店で「五人百姓」と呼ばれている。
さらに階段を登っていくと、「こんぴら狗」の像があった。この狗は、飼い主に代わってお参りをするといわれており、道中の費用と、初穂料を入れた袋を首に巻き、無事にお参りを済ませると家族の元へ戻ったという。 そういえば、犬を連れて階段を登っている人も見かけたのは、この言い伝えがあるからだと納得する。 小さな犬は、元気よく階段を登っていたが、大きな犬は、疲れたせいか階段の途中で、立ち止まってしまい、動かないのもいた。 こんぴら狗
下る途中で、マーメイド号や、船の写真が飾られており、こんぴらさんが海の神様であることを初めて知った。 境内には、「金比羅船々」の歌が、流れ続けていた。 |