2002.3.24 前日、どらちゃんは早くに寝たので5時半に目が覚め、外を見ると白かったので、早速にカメラを持って露天風呂に向かう。雪が降った露天風呂の写真を撮る。6時から8時までは、女性専用となるので、すぐに露天風呂を出て内湯に入る。
午前8時に朝食を食べ、荷物の整理をして旅館のフロントへ行く。ここでコーヒーを飲み一息して、午後9時に出発する。 まず、塩原八幡神社の境内にある「逆杉(さかさすぎ)」を見に行く。雄杉と雌杉が根元で2つにつながっており、樹齢は800年を超え、雄杉は幹周 11.5m 雌杉は 8m、樹高はともに40mの巨木である。あまりにも大きいので、全体をカメラに収めることができず・・ともまる苦労する(笑) この杉は、枝が下に垂れるように伸び、枝が上に行くほど太くなっているため逆杉と呼ばれるようになったそうである。 逆杉 次に日塩もみじラインを通り、「新湯爆裂噴火口跡」へ向かう。途中雪化粧をした山々の景色を写真に撮る。 雪化粧した山々 もみじラインに入ると、道はどんどん登っていき、次第に道路にもうっすらと雪が積もっていた。スキーを積んだ車も走っていた。 噴火口跡へ着くと、あたり一面硫黄の臭いがする。山の斜面から、湯煙が立ち上っている。そのすぐ下の共同浴場「寺の湯」へ行く。 新湯爆裂噴火口跡
こちらは、まさに源泉といった感じで、硫黄泉独特の臭いとお湯である。 次は「華の湯」へ。ここは99年1月にできた町営の温泉施設である。ナビは、さらに2km先を指示したが、確認したらはやり「華の湯」は、ここだけ。ナビのデーター間違いか??
内風呂の他に天然石を積み上げた露天風呂があり、風景を楽しむことができる。 温泉施設だと、お湯はがっかり・・・ということが多々あるのだが、ここ「華の湯」は源泉を水で薄めずに冷やして使用するほどのこだわりようで、スベスベする軟らかいお湯に大満足!
午前10時30分に出発し、次の温泉 塩原グリーンビレッジ「福の湯」へ向かう。こちらはオートキャンプ場「塩原グリーンビレッジ」内にあり、「福の湯」の名前からか、入り口や施設内に「招き猫」がいろいろ置かれている。 こちらは、内湯と、丸い庭園風露天風呂がある。露天風呂にも招き猫が置いてある。 お湯は、独自の源泉を引いており、気持ちよい。 他に貸切露天風呂、ペット専用温泉「ワンdeふろ」がある。ペットもここ那須塩原の温泉を楽しことができる(笑) 露天風呂・・・ここにも招き猫が 午前11時15分に出発し、お昼を食べるために「釜彦(かまひこ)」へ向かう。ここは「スープ入り焼きそば」と「ソースカツ丼」が有名でどちらも食べてみたかった。 釜彦 入り口
スープ入り焼きそばは、見た目はラーメンに似ている。スープは、醤油・ソースと何種類ものスパイスがミックスされており、焼そばの香ばしさと、よく合う。 ソースカツ丼は、どら&ともが食べたことがあるソースカツ丼は、ケチャップソースがベースなのであるが、「釜彦」のソースカツ丼は、味噌ベースのたれである。 カツは、丼からはみ出るほど大きく、軟らかくて美味しかった。 「釜彦」を出てすぐ隣の「七ツ岩吊橋」へ立ち寄る。こちらは01年4月にできた吊橋である。風が強くて寒かったので、途中まで吊橋をわたって退散(笑) 駐車場内に「足湯」があったのだが、まだ工事中のようで、中には入れなかった。
午後12時過ぎに出発して帰路へ・・・行きで見つけた桜並木を帰りにも通り、並木の下をゆっくり一周してきた(笑) 群馬大泉町の仙石という場所でした。 今回は、桜満開の埼玉から出発して、那須塩原では、雪がちらつきいろいろな天気を体験できました。 那須塩原は、以前から行きたいと思っていて、どの温泉も期待を裏切ることなく、良いお湯で大満足の温泉巡りでした。 今回泊まった「明賀屋本館」は、お湯はもちろん、露天風呂・家族風呂の風情が有りとてもお勧めです。露天風呂は、一部の時間帯(朝6時〜8時)を除いて、混浴なのですが女性でも入りやすいように考えられています。 もっと那須塩原のいろいろな温泉に入りたかったのですが・・・体力がついていきませ〜ん(笑)
(2002.3.24 とも 記) |