2006.3.4 今回は、千葉県に養老渓谷温泉の黒いお湯に入るための温泉巡りである。 朝、7時50分に出発し、8時過ぎに関越自動車道の花園ICから東京方面へ向かう。 途中逆の下り方面は、渋滞が始まっていた。 関越自動車道から、外環道に入り三郷JCTから首都高速に入ろうとしたが、なぜか三郷南ICで下りてしまう(ーー;) (道路が新しく、カーナビには載っていなかった・・・・) ついでにコンビニに入り、トイレ休憩。 気を取り直し、再び外環道へ入り首都高速へ入る。首都高速はやはり混んでいた(>_<) とりあえず進めるところまで行き7号線に入ろうとするが入れず、箱崎ICで降りる。 もう一度箱崎ICから入りなおし、7号線へ入る。暫くは快調に走り京葉道路に入るが、幕張の手前からまたまた渋滞! 予定では10時半には、木更津についているはずだったのに・・・・ それでも12時過ぎに木更津南ICを下りて、最初の目的地・・・まずは腹ごしらえ・・・ということで「スーパー回転寿司やまと」へ12時20分に到着。 お昼時のため、順番待ち。(今日は、リニューアルオープン初日で、帰りに記念の湯のみを2つもらった) 店内はいわゆる回転寿司屋なのであるが、ねたが新鮮なのか、とっても美味しい! ともまるはイカ・タコが好きなのであるが、こんなに美味しいのは初めて(^。^) 普通の回転しない(笑)寿司屋以上である。 また生サバ、寒ぶりも、美味しかった〜(^^♪・・・どら談 そして一つ気になるメニュー「ねばねば」があり頼んでみた。 イクラ・オクラ・とろろ・納豆・イカ・など粘り気のあるものが入っており、これはお酒のつまみといった感じである。 とっても美味しい寿司に大満足のあとは、近くの「證誠寺(しょうじょうじ)」へ向かい、午後1時20分に到着。 狸研究家(?)のとまもるとしては、是非とも立ち寄りたい場所なのだ。
境内には、紅白の梅や、八重の椿が咲いていた。 ここに狸塚や、有名な童謡碑があった。
狸塚の言い伝えは、初めて知った。 以前、中山晋平の出身地にある「ぽんぽこの湯」へ行った際に、證誠寺が千葉にあることを初めて知り、いつかは行かなくてはと思っていたのだ。 さて、證誠寺を後にして、養老渓谷温泉へ向かう。ナビの指示だと午後3時前に着くのでちょうどよい時間である。 一般道を快調に走り、信号待ちをしていると、どらちゃんが「花とカフェ ハンノ木」の小さな看板を見つけ、ちょこっと立ち寄ることにする。 入り口には、いろいろなガーデニングがされておりまさに芸術! 中に入ると、木でできたロッジ風の小さな建物が二つあり、そこでアイスコーヒーとココアを飲んだ。美味しかった!
ここもリニューアルしたそうで、オーナの方とホームページのことで話が盛り上がった。こんな、ちょっと変わった感じの喫茶店もいいものである。 再び養老渓谷をめざして走る。途中からは山道になる。順調に走ることができ時間も早かったので、このまま車で「養老の滝(粟又の滝)」へまず立ち寄ることにした。 さらに山道を走り「滝見苑」の駐車場に午後3時過ぎに到着。ここからは歩いて滝へ向かう。滝への遊歩道の入り口がちょっと変わった感じだった。 10分ほど歩くと、粟又の滝へ到着する。
ここで映画のロケを行うようで、多くのスタッフが機材を運んでいた。なんの映画だろう? なぜ映画のロケって判断したかというと・・・滝のところに「カントク」とかかれた折りたたみ椅子を見つけたからである。
滝を見学した後は、少し上流の「ごりやくの湯」をちょこっとのぞき、きょう泊まる「福水」へ、午後4時前に到着する。 福水には、大浴場・露天風呂のほかに、家族風呂が2つあり、空いていれば鍵をかけて入ることができる。 さっそく、家族風呂へ行ってみる。まだ時間が早いせいか、どちらの家族風呂も空いていたので両方のぞいてみたが、基本的に同じ造りみたいだ。 福水
さあ、鍵をかけて入ろう!・・・と思ったが鍵が無い!どうやって鍵をかけるのか不思議に思い、辺りを見回すと・・・扉の下の方に木片が取り付けられており、後ろに木の棒が置いてあった。これでつっかえ棒にすればよいのかなと、試してみるとバッチリ(笑) これはすごい!・・・でも、このつっかえ棒、あとでわかったのだが、外からすりガラス越しに棒が見えるので、入浴中かひと目でわかる優れものです。
前置きが長くなったが、ここのお湯は、黒いお湯でかすかに硫黄の臭いがする。今まででも色のついたお湯は入ったことがあるが、このような黒いお湯は初めて。 たんぽぽコーヒーみたい(どら談) お湯を楽しんで部屋へ戻ったが、まだ夕食(午後6時)までには早いので、周囲を散歩することにした。 といってもあと1時間程度しかないので、あまり遠くに行くことはできない。 宿の人に地図をもらい、車で遊歩道まで行く。途中に狭いトンネルがあったが、なんと中ほどで外が見えるのはビックリ! 遊歩道は川沿いに沿ってあり、暫く歩く。案内には弘文洞窟があると書かれていたのでそこをめざす。確かこの辺りが洞窟のはずと思われる地点まできたが、それらしいものは無い。案内をよく見ると、「弘文洞跡」と書かれており、昭和54年5月に崩落してしまい現在は形が変わってしまっているそうで、案内の写真と同じことを確認し納得!
川には、アヒルや鴨がいたが、この近くで飼っているのかな。 短い散歩を済まし、旅館へ午後5時半に戻る。まだ時間があるので今度は大浴場に浸かる。大浴場の方が、家族風呂よりもお湯の色が濃い感じだ。 夕食は、しし鍋・お刺身・酢の物・魚の肝・茶碗蒸し・じねんじょ・カレイの煮付けなどで、山の幸・海の幸の両方を味わうことができた。 いつものように、どらちゃんは冷酒・ともはビールで乾杯(^^♪ かなりボリュームがあり、お腹一杯・・・その後、また家族風呂に入り汗を流す。 午後8時過ぎに部屋に戻り、爆睡(笑)
(千葉養老渓谷温泉巡り−2へ続く) |