2006.4.29〜5.1 北東北温泉巡り−1
 2006.4.29

 今回は、北東北への温泉巡りであり、約600Km走らないといけないので、午前4時に起き、45分に出発した。
 5時25分、東北自動車道の羽生ICから高速に入る。

 連休初日のためか、早朝にしては多めであったが順調に走ることができた。

 しかし、7時15分に中尊寺PA付近で事故があり、一関ICと平泉前沢IC間が通行止めの情報が入ってきた。2時間後くらいに該当場所へ着くことになるが、とりあえずそのまま走ることにした。

 途中、高速道路端の桜が満開で、とっても綺麗だった。

 9時10分、中尊寺PAの手前、通行止めは解除されたが、事故のための渋滞に巻き込まれノロノロと進む。
 とりあえず、中尊寺PAに入り、トイレ休憩・・・車へ戻ってみると、車が流れ始めていた。

 10時46分に岩手山SAで最後のトイレ休憩を取り、ここから一気に最初の目的地「十和田湖」に向かった。

 十和田ICで降り、途中の山道でどらちゃんが、水芭蕉が咲いているのを見つけ急遽Uターンし、水芭蕉のところに戻り、そこでUターンしようとした時、アクシデントが発生!
 道路脇に突っ込みバックしようとしたところ、前輪が埋まってしまい、前輪が空回りして出られなくなってしまった。
 どらちゃんが手を上げ、対向車の一台に止まってもらって前から押してもらったが、泥るみでタイヤが空回りだけするので、知り合いの整備工場に連絡を取ってもらった。
 しばらく待っている間に、一台のトラックが止まり、ロープで引っ張ってもらえることになった。・・・急遽整備工場には、お断りの電話を入れてもらった(まだ整備工場を出ておらず間に合った)
 無事に車を出すことができ、寸志を渡した(何度も、お断りされたが…)そうしたら…、オレンジ3個をもらってしまった。
 いやはや…、こんな経験は初めてである(笑)

水芭蕉・フキ・土筆・一輪草

途中の道路の周りには、ところどころ雪が残っている。
 12時15分、発荷峠展望台に立ち寄る。ここから十和田湖が一望できる。まわりの山は、雪で白い。
発荷峠展望台から十和田湖を望む
発荷峠展望台から十和田湖を望む

とちの茶屋
とちの茶屋
奥入瀬ビール
奥入瀬ビール
12時38分、お昼を食べる「とちの茶屋」に到着する。
 十和田湖といえば、姫鱒・・・ということで、「ヒメマス塩焼き定食」「ヒメマス刺身定食」を頼んだ。そして地ビール「奥入瀬ビール」を見つけたので、こちらも頼んだ。
 鱒の刺身・塩焼きも美味しかったが、鱒の甘露煮がまた・・・美味しかった。(^_^)
ひめます刺身定食(1850円)
ひめます刺身定食
ひめます塩焼き定食(1650円)
ひめます塩焼き定食
ひめますの刺身と塩焼き
乙女の像
乙女の像
周りに雪が残る十和田湖
周りに雪が残る十和田湖
お昼を食べた後、歩いて「乙女の像」へ向かった。湖畔を暫く歩き、「乙女の像」で記念撮影。

 車へ戻り、ここから「子の口」へ向かう。ここからはどらちゃんが運転。(ともまる、ビールを飲んだため…どら談)

 子の口に着き、車をどこへ止めようかキョロキョロしていたら、ルパン三世の格好をしたおじさんが、手招きをするところで止めた。無料であった。
「ここから奥入瀬渓流を歩きたい」と告げると、「タクシーで、途中まで行ってそこから歩いて戻ってくるといい」と言われ、どら&とも納得。

 タクシーの運転手に、いろいろな滝の案内をしてもらいながら、目的地「雲井の滝」で降りる。ここから子の口まで、歩いて約2時間の散歩である。

足が雪にはまった どらちゃん
足が雪にはまった
 どらちゃん
偶然出会ったニホンカモシカ 14時10分、歩き始める。遊歩道があるのだが、まだまだ雪が積もっており、歩くことができないので、車道を歩く。
 タクシーの運転手から、「遊歩道の雪の上、かたくなっているから歩けるけれど、時々ズボッとはまるよ」と聞いていた。どらちゃんが、遊歩道の雪の上を歩いていたら、やはり足がズボっと雪にはまってしまった(>_<) 足が冷た〜い。


偶然出会ったニホンカモシカ

 いろいろな滝の写真を撮りながら、遊歩道・車道を歩く。途中、ニホンカモシカを見つけ思わずパチリ!
雲井の滝
雲井の滝
白布の滝
白布の滝
岩菅の滝
岩菅の滝
玉簾の滝
玉簾の滝
白糸の滝
白糸の滝
不老の滝
不老の滝
双白髪の滝
双白髪の滝
姉妹の滝
姉妹の滝
九段の滝
九段の滝
各滝の説明は、写真をクリックしてください。

奥入瀬川の流れ

 奥入瀬川の流れのせせらぎを聞きながら、歩くのはとっても気持ちよい。

 15時50分に「銚子大滝」で写真を撮り、子の口に16時10分に到着する。
ここのお土産屋で、「きりたんぽ」を食べる。
銚子大滝
銚子大滝(説明は写真をクリック)
名物 きりたんぽ
名物 きりたんぽ
秋田名物 きりたんぽ

秋田名物 きりたんぽ

雪の壁の中を走る
雪の壁の中を走る
温川山荘
温川山荘
子の口から、きょう宿泊する「温川山荘」へ向かう。途中どんどん山道を登っていき、両端が3メートルほどの雪の壁の中を走る。

 17時に「温川山荘」の駐車場に到着する。駐車場からは、川にかかっている橋を渡る。

 夕食は、18時からだったので、早速温泉に入る。

 まずは、露天風呂。ここの露天風呂は混浴である。旅館から出て階段を下りると川沿いに露天風呂がある。
 無色透明の、かすかな硫黄の匂いがするお湯は、柔らかくてとっても気持ちよい。雪解けで増水している川の流れる音を聞きながら、ゆったりと入る。
 やっぱり露天風呂はいい!
露天風呂
露天風呂
湯船・洗い場が木で造られている大浴場
湯船・洗い場が木で造られている大浴場
露天風呂の横にある小さな露天風呂
露天風呂の横にある小さな露天風呂

 そして、その後に内湯に入る。こちらは湯船・洗い場が木で造られており、とっても暖かい雰囲気で、温度もちょうどよく、どらちゃんのお気に入り(^-^)

気持ちよく温泉につかったあとは、夕食!

温川山荘 夕食
温川山荘 夕食
秘湯ビール どらちゃんは、いつもの冷酒、ともまるは、ビールと「日本秘湯を守る会」限定の地ビール「秘湯ビール」を飲む。日本唯一のブナ天然酵母を使用したビールである。

 食事は、すき焼き・岩魚の塩焼き・キノコ・竹の子などの、山の幸が中心で、量も多すぎずにちょうどよく、美味しく食べることができた。
 茶碗蒸しには、栗・竹の子などが入っており、甘い味だったのにはビックリ!
 20時に部屋に戻り、もう一度露天風呂に入る。この時に、露天風呂の少し横に小さな露天風呂があることを発見し、暫く浸かる。

 部屋に戻り、どら&とも爆睡する。


 本日のコース
羽生IC---東北自動車道---十和田IC---十和田湖「とちの茶屋」---乙女の像---奥入瀬渓流散策 雲井の滝〜子ノ口---温川山荘
    
 (北東北温泉巡り−2へ続く)

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