2008.8.24 どら&ともの海外旅行・・・今回は参加者20名のツアーに参加した。行き先は韓国で、「ナヌムの家」を訪問し、チェジュ島へ渡り「4・3事件」を尋ねる旅である。 午前7時50分、中部国際空港の国際線3階出発ロビーAカウンターに、20名の参加者全員が遅れることもなく集合した。初対面のメンバーもおり簡単な自己紹介をしてから、団長の『今回のツアーでは「自立と共生」ということを忘れないで行動して欲しい』との要望を聴き、搭乗手続きを行った。 午前9時50分 大韓航空KE752便に乗り込み、10時15分離陸。機内は満席だった。夏休みのせいか家族の旅行客も目立った。10時45分には機内食が出され、迷わずビールを注文する。日本のビールよりも軽い感じで苦味が少ない(飲んだのはCassというビール)。 午前11時50分に仁川国際空港へ到着する。入国手続き(結構時間がかかりました)・荷物受け取りを済ませて、ソウルでのガイド金 さんと会う。金さんは、2002年7月に個人で行った韓国(光州・慶州)旅行の時のガイドさんで、とても日本語が上手で素晴らしいガイドさんである。 ←仁川国際空港 そして、懐かしい人が出迎えてくれました。センター企画の、1998年の夏、光州・慶州観光の時にカメラマンとして同行していた金さんでした。以前は、カメラ会社の社長でしたが、今は、旅行社を経営していらっしゃるそうです。
午後1時40分、再びバスで「ナヌムの家」へ向かう。暫くすると干潟がありシチメンソウ(海草)で、一面赤色で綺麗だった。途中ソウル市街の高層ビル群や63ビルを車窓からパチリ!
午後3時15分に「ナヌムの家」に到着。付近の道は大変狭く、大型バスで通るのが大変そうであったが、さすがプロ! 数cmの間隔で通り抜けること数回、そのたびに車内は拍手喝采。
「ナヌムの家」は太平洋戦争末期、日本によって性的犠牲を強いられた元日本軍「慰安婦」の被害女性たちが集まり生活している場である。現在は7名のハルモニが生活している。 談話室に入り、まず団長から寮長に挨拶。そしてハルモニたちのビデオを観せてもらった。 「日本軍‘慰安婦’歴史館」の研究員 村山さんから、ハルモニたちの実情の話を聴いた。 それから「日本軍‘慰安婦’歴史館」を見学。こちらは、忘れられつつある日本の戦争犯罪を告発し、「被害女性の名誉回復のため」、そして後世の人たちに生きた歴史を学ぶ場として、1998年8月14日に開館した。 内部には、日本軍の蛮行、軍「慰安婦」を記録したパネル表示や映像上映がされている。さらに地下へ進むと・・・慰安所で使用した軍票、サックなどの遺物、亡くなった被害女性たちの遺品の展示などがされていた。実物大の「慰安所」も再現されていた。
午後5時10分、「ナヌムの家」を出発して、午後6時40分に夕食を食べるレストランに到着。ここでは、金さんが待っていてくださり、一同大感激! 金さんは、過去数回の韓国旅行には、必ずガイドをしてくださいました。
金 清子さんとのお別れを惜しみながら、午後8時25分宿泊する「メトロ ホテル」に到着。 途中、焼失した「南大門」の横をバスで通ったが、工事中で周りが囲まれていたので見ることができなかった。 明日はチェジュ島へ移動するため、朝が早いので・・・ここで団体行動は終了。 (・・・でもその後、ソウルの街を散歩した人も結構いましたよ。)
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