2002.4.29 午前7時に、岐阜を出発し、名神高速関ケ原ICをめざして走る。途中喫茶店「ルマンド」でモーニングコーヒーを飲む。 さらにレンゲ畑を見つけて写真をパチリ!
さらに進むと垂井町で、「竹中半兵衛重治」の陣屋跡を見学(となりの公民館に「さざれ石」が置いてあった)
そんなこんなんで、関ケ原ICについたのは、午前8時半になってしまった。(笑) 名神高速は、車が多かったが渋滞することなく、順調に午前9時過ぎに敦賀ICを降りる。 ここからは、国道27号線を天橋立に向かいひたすら走る。先頭車が、50キロ制限を守り、車がず〜っと並んでしまっている。どらは助手席でイライラしている(笑) ところどころ見えた若狭湾が綺麗であった。このあたりは、海水浴場が多いので、夏は渋滞するんだろうな〜。 午後12時過ぎに、天橋立に到着。 まずは、「知恵の輪」へ行き、写真を撮る。この「知恵の輪」は、古来舟航の安全にそなえた輪灯籠である。この輪をくぐり抜けた者には、文殊さまの知恵を授かるとご利益があるという話である。 知恵の輪 次は、天橋立ビューランドへ行くために、リフトに乗り山頂遊園地へ向かった。ここの展望台からの天橋立の景色は素晴らしい!さらに、股のぞき台から足を広げて頭を深く下げて天橋立を見てみる・・・やはり素晴らしい眺めであるが・・・ともまる、頭に血がのぼり目が廻った(笑)
さて、ここで温泉に入り、食事をするために、「対橋楼」へ。 ここ天橋立温泉は、平成11年12月から供用が開始された、新しい温泉で、地下1500mより湧出する。 ここは、漁師釜の湯・酒樽の湯・流木露天風呂など、ユニークな湯船である。しかしここのお湯には、もっと驚かされた。 お湯は、淡い褐色を帯びた重曹泉で、とても肌がすべすべする感じがする・・というか、足を入れた瞬間、ヌルっとした感じだった。とても重たい感じが最初したが、お湯に慣れてくると、気持ちよい。重曹泉の温泉は、肌がすべすべするが、湯上りもなんとなくすべすべ・ぬるぬるすることがある。しかし、ここの温泉は全くそんなことがなく、湯上りはさっぱり気持ちよい。 どら&ともも天橋立温泉は、よく知らなかったのであるが、ここはお奨めの温泉だ。
さて、温泉でさっぱりした後は、昼食・・・ということで同じ「対橋楼」内の「対橋楼御膳阿蔵」で食べる。 「親子W丼」と「磯清水御膳」を頼んだ。磯清水御膳は、いわゆる海鮮丼に細うどん、ミニサラダがついたものである。細うどんは、冷麦の太さで、とろろやアゲが入っていて薄味。 親子W丼は、鶏と卵、鮭とイクラの入った面白い丼で、二段構成?になっている。お吸い物がなんとも言えない上品な味で美味しかった。 食事についてのアンケート用紙があったので、さっそく記入・・・もちろん「どら&とも温泉めぐり」の宣伝も忘れなった(笑)
昼食後に、周りのお土産屋を歩く。ここで「丹後地ビール」を見つけ早速購入!。股くぐりのユニークな置物が沢山飾られていた。 午後2時に、天橋立を出発し次の目的地「城崎温泉」へ向かう。国道312号線、県道を通り、途中の峠道では、いろいろな花の写真を撮りながら走った。 午後3時15分に城崎温泉「川口屋本館」に到着する。 一息ついて、城崎温泉の外湯(7箇所)巡りを開始する。旅館では女性は、好みの浴衣を選ぶことができる。どらちゃん・・・浴衣、ともまる・・・Tシャツに下駄(笑)で出かけた。(宿泊客は、旅館で外湯の入場券をもらうことができる。) まずは、旅館から一番遠い、「鴻の湯」へ向かった。途中、いろいろな花を撮りながらきょろきょろしながら歩く。 午後4時15分に「鴻の湯」に到着。内湯はちょっと熱めであったが、庭園風露天風呂は、ちょうどよい温度で、ツツジが綺麗だった。 ここの湯の名は、コウノトリが足の傷を癒したことから発見されたといういわれに基づいているそうである。 城崎温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム−塩化物泉であり、一番慣れ親しんだものである。
次は「御所の湯」。ここは、民芸調の落ち着いた雰囲気の建物で、後堀河天皇の姉・安嘉門院が入湯されたことに由来するそうだ。 ここは、ひょうたん型の湯舟が珍しい。温泉サウナもある。 続いては「まんだらの湯」。寺院のような外観で、道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たのでこの名がある。 ここは、檜造りの桶風呂がユニークである。平成13年3月にリニューアルオープンした。 他の観光客も、浴衣に下駄履きで外湯巡りを楽しんでおり、下駄の「カランコロン」という音が、あたりに響いていた。 次の温泉まで、ちょっと距離があり、裏通りを歩き始めたら、道端に色々な花が植えてあり、花の写真を撮りまくった(笑)
次は「一の湯」。ここは江戸中期に、温泉医学者が「天下一の湯」と推奨したことから名付けられた。半露天の洞窟風呂が人気だ。また家族風呂も楽しむことができる。
次は、「柳湯」。ここは、中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から温泉が湧き出たと言われる。そういえば、川沿いには柳の木が沢山ある。 湯船は、あまり大きくないが、落ち着いた雰囲気である。 ここまでで、午後5時20分。夕食を午後6時にお願いしてあったので、あと2箇所を急いで廻らなければならない(笑)。 続いて「地蔵湯」。ここは、泉源から地蔵尊が出たことにより名付けられた。モダンな外観の建物で、浴槽は大きく、ジェット風呂や打たせ湯を楽しむことができる。
最後は「さとの湯」。ここは平成12年7月にJR城崎駅前にできた。施設はとても近代的で、いままでの外湯とは、ちょっと異なる雰囲気。 各種サウナや、バイブラバス、ジェットバスがあり、3階の屋上には、展望露天風呂がある。また建物の横には、無料で利用できる足湯がある。 以上で7つの外湯巡りを完了!急いで旅館へ戻った。 部屋に戻るとすでに夕食の準備ができており、早速食事。 ワイン、イカの刺身、カニ、チラシ寿司(鯛)、よもぎそば、茶碗蒸しなど・・・カニはシーズンが終わってしまい、食べられないと思っていたがメニューにあってともまる、喜ぶ(^^)/ そしてイカの刺身もとても美味しかった。 いつものように、ともまるはビールを、どらちゃんは冷酒を飲む。冷酒は、氷の入ったお盆の中に、ガラスの徳利とオチョコが入っていた。
ゆっくり食事を食べ、お風呂へ入りに行った。ちょっと熱めのお湯であるが、くつろげた。 さて、午後9時前に再びお土産屋さん巡りに出かけた。観光客の下駄の音が響きわたっていた。 いろいろなお土産屋さんで、可愛い置物の写真を撮りながら歩き、酒屋で「城崎ビール」を見つけ買う。 城崎ビール
(2002.4.29 とも 記) |